厳冬期の伯耆大山
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2015年02月14日 (土)~2015年02月14日 (土)
- メンバー
- 天候
- 曇り。6合目より上は強い風雪
- コースタイム
- 大山寺バス停→32分→大山寺橋/南光河原駐車場→48分→三合目→15分→五合目→2分→行者谷分かれ→12分→六合目避難小屋→29分→引き返し地点(七合目付近)→22分→行者谷分かれ→8分→五合目→9分→三合目→15分→大山寺橋/南光河原駐車場14分→大山寺バス停
- コース状況
- 樹林帯のトレースはしっかりしていました。
6合目より上部は細い尾根道。雪庇に注意。
ポールが立っています。
- 難易度
感想コメント
本社スタッフを中心に総勢8人で厳冬期の伯耆大山に行くことになりました。
これだけ大人数でお山に行くのは久しぶりです。
神戸から大山の登山口の大山寺までは230kmほど。
3時間ぐらいあれば到着できるので、比較的近いほうかもしれません。
8時過ぎに大山寺につくと、南光駐車場は満車でした。
ということで、スキー場近くの大駐車場に駐車します。
登山の装備をしている人も多く、この季節でも大山の人気の高さをうかがわせます。
南光駐車場から川沿いに登りはじめ、夏道登山道に出ようと思っていましたが、夏道へ入るトレースがなかったので、駐車場に戻り、夏道の登山口から登り直しました。
最初は緩やかな樹林帯の登り。
雪は深いですが、トレースはしっかりしています。
やがて斜度がきつくなってきますが、よく踏みしめられているので、それほど苦労せずに登れます。
5合目でバラクラバ、ゴーグル、ピッケルなど完全雪山装備を身に付けます。。
5合目より上は樹林帯を抜け、風雪が強まります。
振り返ると、下界の景色は見えますが、山頂方向はまっしろ。
前方はほとんど見えず、雪がフードにバチバチあたる音が聞こえ、久しぶりに感じた雪山の厳しさでした。
まさにしっかりした装備に助けられている感じでした。
また、6合目より上の細い尾根はルートをそれると雪庇を踏みそうで視界がないときは注意が必要です。
さすがに天気が厳しくなってきて、回復の見込みもなく、頂上で景色も楽しめなさそうなので、7合目付近で撤退を決めました。
厳冬期の伯耆大山。登頂はできませんでしたが、みんなでわいわい登れて楽しかった。
大山寺に温泉ができていたので、温泉でまったりしてから帰りました。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。