雪彦山 マルチピッチ2本立て!
- 投稿者
-
大杉 孝浩
岸和田カンカンベイサイドモール店
- 日程
- 2015年04月30日 (木)~2015年04月30日 (木)
- メンバー
- 友人1人
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 神社(30)東稜取り付き(110)頂上(15)正面壁取り付き(120)頂上(40)神社
- コース状況
- アプローチにはヒルはまだいません。
岩は日があたっているとヌメっています。
- 難易度
感想コメント
久しぶりのマルチピッチなので楽しむのを優先したルートを選択。
馴染みのあるエリアで存分に楽しみました!!
1本目「地蔵岳 東稜ノーマルルート」
関西ではマルチピッチ入門として有名です。
取り付きもトポをしっかり読めばわかると思います。
1ピッチ目:スラブを上がって行きます。
トポ上の2ピッチ目と繋げた上、3ピッチ目の途中まで上がったので60Mいっぱいまで伸ばしました。
繋げるなら2ピッチ目までがいいと思います。
2ピッチ目:左上。1ピッチ目を中途半端に伸ばしたので10Mほどで区切る。
3ピッチ目:短いチムニーを上がり、快適なスラブを行くが支点が乏しい。
4ピッチ目:コンテで地蔵岳頂上フェイスへ。
5ピッチ目:ブッシュを避けて左に巻いて上がる。
本日1度目の頂上へ。行動食を食べながら少し休憩。
2本目を登るために正面壁の取り付きまで下降。
アプローチはテープと踏み跡で明瞭かと思います。
2本目「地蔵岳正面壁 右カンテルート」
おそらくフリー化される前のクラシックルート。
「上昇気流5.11b」がいまの主なルートになってそうです。
1ピッチ目:少し直上、その後右へトラバース。
全体的に逆層なので気持ち悪いですが、保持するホールドがないので全くパンプしません。
2ピッチ目:階段状のスラブを直上。
左上に「上昇気流」を見ながら右上。次はこれを登ろうと決めたが、前日に核心部の
キーホールドが広辞苑サイズで欠けたみたいだ。ムーブは読めないので逆に楽しみになった。
3ピッチ目:支点が少ないリッジを上がる。
4ピッチ目:コンテで頂上へ。
本日2度目の地蔵岳頂上。
パートナーと握手を交わし、装備を整えて下山。
あまり疲れが残らず楽しめた登攀となりました!!
※※装備※※
60Mシングルロープ
アルパインヌンチャク8本
ヌンチャク3本
ビレイ&セルフデバイス
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。