十三石山～寺山 / 京都北山

京都北山にある十三石山へ行ってみました。

バス停・山幸橋を出発して、東海自然歩道と京都一周トレイルの道標のある所から入山。盗人谷に沿って山道を歩いていくと、「崖あり危険」の看板が…。横から見ると垂直な岩壁になっており、上から流れ出た水が滝になっていました。

杉林の中の登山道を歩いていくと、一旦開けたところに出て、再び山の中へ。「盗人谷一の橋」を越すと、しばらく沢沿いの道が続き、少し先で京都一周トレイルの道標「60」を発見。GPSの地図に点線が描かれていたので、一周トレイルから外れて右の古道へ行ってみました。

古道には倒木、崩れやすい不安定な足元、棘のある植物の群生、蜘蛛の巣などが待ち受けており、部分的に目印のテープが残っているだけで、踏み跡程度の道もほとんど埋もれていました…。谷を登り詰めて満樹峠に到着。

峠から山頂までの道は歩きやすく、15分ほどで十三石山の山頂に到着。山頂への分岐に明確な標識はありませんが、右手にテープの目印がありました。三角点有り、展望あり。気温23度。

小休止して満樹峠へ。氷室方面へは真っ直ぐ伸びる広い道ではなく、左上に伸びる細い道を選択。しばらく登って、少し先の分岐を右折し、寺山の山頂へ。三角点なし、展望なし。そのまま西へ進んでダラノ坂に合流すると、南下して氷室の里へ。

獣避けの柵を越した少し先で「氷室跡→」の標識を発見。田んぼの畦道を歩いた先に氷室（氷を製造保管していた場所）の跡が残されておりました。住宅街を抜け再び京都一周トレイルに戻り、帰路は山幸橋に下山しました。