廻り目平2DAY

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2015年05月20日 (水)~2015年05月21日 (木)
メンバー
天候
両日とも晴れ
コースタイム
【1日目】ボルダリングのため記録なし
【2日目】小川山
スタート・金峰山荘金峰山荘⇒(60分)カモシカ登山道分岐⇒(120分)小川山(80分)⇒分岐(10分)唐沢ノ滝⇒(50分)金峰山荘
コース状況
ボルダリングは天気もよく平日でも沢山の方で賑わっていました。
小川山は前日夜の間に降った雨が高度を上げると雪に変化したようで、途中から新雪面を歩きました。何回も巨岩を巻いたり登ったりとありましたが、安定しております。
難易度
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感想コメント

廻り目平で2DAYしっかり楽しんできました。

…初日は初めてのボルダリング経験…くじら岩など何カ所かトライ。登れる人はなんと格好良いのでしょうか。それぞれ履いてくるクライミングシューズも異なります。足幅のサイズの違いも当然個人差はあるんですが、「この場合はこのシューズかも…」と言ったように何足も持ってきたスタッフもいました。やまり道具選びの段階でも岩室により変わるようですのでクライミングも奥が深いです。
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自分も登れればなおよろしかったのですが力不足で課題は全て敗退でした(泣)外岩の感覚はジムのイメージとは違いかなり厳しく感じました。手は掴めない、足はまともに置けないの連続でジタバタした挙げ句落下!すっかりマットとお友達状態でした。でも皆でワイワイ盛り上がりながら楽しめたので登れなくても気持ちの結果オーライです!!

…2日目は小川山へ山歩き。クライミングメンバーと登山メンバーに分かれました。
自分は以前より興味のあった小川山へ。前日の夜中にけっこう激しく雨でしたが、夜中のうちにやんでくれたので登り始めはスッキリとした青空が広がり絶好のハイク日和でした。
歩いたのは金峰山荘より西側を行くカモシカ遊歩道などを経由するコースです。山頂までは樹林帯を進むのですが、途中に巨岩が点在しておりコースもそこを巻いたり梯子で登ったりと、手もしっかりと使うレベル。さすがクライミングが盛んなエリアにある山だなと感じました。
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予想外だったのは途中から雪が積もっていた事です。夜中の雨がどうやら標高を上がる場所に雪が降り(日中でも気温は一桁台と低めでした。)地面に積もっていました。見た目は季節が逆戻りした感覚で、残雪があるとしても5月なので山頂に少し残る程度を予想してきたので驚きです。さすが標高が2400mにもなる山で奥秩父まで来ると…妙には納得できました。しかし、木々の上に積もった雪が日中の照りつけのため溶けて下に降り注いできます(汗)…このままだと身体を濡らしてしまうので、快晴なのにまさかのレインウエアを着用する事に…まさかでした。
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小川山の山頂は樹林に囲まれ展望はききませんでしたが、風化の少ない立派な三角点はあったので久々の2等に巡り会え三角点好きの自分はちょっと嬉しかったです。ただコース途中では展望台だったり眺望が素晴らしい所も数カ所ありましたので、アスレチックで歩くのにすごく楽しい山だと思います。山梨百名山でもあるので目標にされる方もあるかと思います。今度は八丁平から歩くコースも行ってみたいと思いました。

【Millet/ドライナミックメッシュ】
今回初めて試したベースレイヤーシャツです。一番下に着用するベースとなる吸水速乾シャツの下に着込むドライ感に優れる商品です。他社ではファイントラックのドライレイヤーが当てはまります。こちらは生地自体の疎水性に優れるので汗濡れからのドライ感がしかりと感じられ体温低下を防いでくれました。途中まで気温も暖かいだろうと決め込んで半袖Tシャツのみでしたが、気温も低くなり体温の奪われそうな場面にもしっかりと汗冷えを防止してくれ効果はかなり感じました。今度トレラン等にも試してみたいと感じました。

フォトギャラリー

登りたくなったらトライ

私です。これだけ見たら登れる人みたいかも知れませんが…

足の置き場にジタバタジタバタ…

あ~あ、やっちゃった!

もっと登れるはずなのに!(思ってました)確信していた根拠のない自信。そして惨敗。懺悔!

おぉー。すごい。

登り切った達成感からくる笑顔は素敵ですね!

なんかすごくいい感じの雰囲気です。

クライマーはキャンプをしながら日々腕を磨く。岩は無数にありますし、まるでここは日本のヨセミテなのかも…

2日目は小川山へ山歩きです。廻り目平から巨岩の迫力の景色は最高です。※小川山ではありません

途中のかっこいい岩場が見えたりと迫力のある景色に出会えます。

シャクナゲの開花とタイミングがバッチリ合いました。

落ち着きのある樹林帯が自分好み。

金峰山には残雪がハッキリと確認できました。

なんと小川山の登山道にも新雪が。昨日の雨は雪になっていたようです。

小川山の山頂。二等三角点。

唐沢ノ滝もかなり大きい。

Milletのドライナミックメッシュはドライ感が抜群でした。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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