劔岳
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2015年08月03日 (月)~2015年08月05日 (水)
- メンバー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 1日目
室堂(60分)雷鳥沢キャンプ場(120分)別山乗越(60分)劔沢キャンプ場
2日目
劔沢キャンプ場(60分)一服劔(150分)剱岳(120分)一服劔(60分)劔沢キャンプ場
3日目
劔沢キャンプ場(60分)別山乗越(60分)雷鳥沢キャンプ場(70分)室堂
- コース状況
- みくりが池から雷鳥荘付近まで、天候により地獄谷からの火山性ガスが強い場合があります。
雷鳥坂の一部と、剣沢キャンプ場から剣山荘の間は残雪あり。
早朝は凍結しているので注意。
一服剣から山頂までの登山道は、一部登りと下りが分かれています。
登山道は狭く、特に鎖場には登山者が込み合います。
落石を発生させないよう気を付けるとともに、ヘルメットの着用をお勧めします。
- 難易度
-
感想コメント
岩の殿堂、剱岳。
最初の計画から三年、なかなかチャンスに恵まれませんでしたが、ようやく登ることが出来ました。
1日目は室堂から劔沢キャンプ場まで。
雷鳥沢付近で雨が降ってきましたが、悪化することなく劔沢まで行くことが出来ました。
平日のためテントもそれほど込み合っておらず、学生の団体が多いように感じました。
心配した雨も夕方には止み、綺麗な星空が見えていました。
2日目は日の出頃出発。
カニのたてばい・よこばいはさすが一般登山道最難関というだけあって噂通りの難所でしたが、危険度の高いところにはきちんと鎖や足場が付いていて、難しい岩場を楽しんで登ることが出来ました。
しかし予想通り、鎖場は渋滞するのでコースタイム通りには進めませんし、落石も怖い。
今回は十分余裕をもった計画だったので、焦ることなく歩けました。
ヘルメット着用率は9割ほど。
かなり浸透してきたようです。
3日目は時間があったら奥大日岳に登りたいと考えていましたが、午後から雷雨の予報となり、結局寄らずに下山しました。
時間的にはちょっと勿体ないような、もっと歩きたくなっちゃうような計画でしたが、お陰で雷雨に怯えることもなく、三日間のんびり楽しむことが出来ました。
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