紅葉間近 立山・剣岳

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投稿者
向山 富雄
日程
2015年09月15日 (火)~2015年09月16日 (水)
メンバー
銀座店 アルバイト 栗山 吉岡
天候
晴れ
コースタイム
1日目:室堂ターミナル(120)雄山(60)富士ノ折立(100)別山山頂(70)剱沢キャンプ場
2日目:剱沢キャンプ場(100)前剱(100)剱岳(140)剣山荘(20)剱沢キャンプ場(60)剱御前小舎(70)雷鳥沢(70)室堂ターミナル
コース状況
室堂~立山三山~剱沢テント場までは、特に危険個所はありませんが、浮石が多いので注意してください。
剣沢テント場~剣岳までは、当然落石の危険が出てきます。ヘルメットの装着をお勧めします。
前後の登山者との距離を保ち、三点支持をしっかりと意識して下さい。また、早朝出発では、暗くルートも分かりにくい箇所もありますので注意して下さい。
山頂付近は冷えますのでフリース等の行動着は大変役に立つと思います。
日焼け対策も忘れずに!
難易度
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感想コメント

お客様からの楽しい登山報告を受けまして、「私も!」と思い、銀座店の元気なアルバイト栗山・吉岡をつれて今回剣岳にチャレンジしてまいりました。
今回は、時間がとれず1泊2日の強行となりました。
天候が悪ければ立山観光を覚悟しましたが、おかげさまで天気に恵まれ二日間は快適な登山となりました。
立山の気温は10度台でしたが、日中は、紫外線はきつく顔がやけてしまいました。
日焼け対策をお忘れずに!
2日目朝3時起床食事を済ませ4時に剣岳アタック開始です。
一服剣あたりまでは暗く、ヘッドライト頼りに岩場・クサリ場をのぼります。
前剣に登頂したときは、アルプスの山々からのご来光がとてもきれいでした。
前剣からは風も出てきて体が冷えてきました、体が冷えると行動が鈍くなります、
ほどほどに汗が出ているのでそのままでもいいかなと考えますが、
是非フリースを着ることをお勧めします。体が温かくなり、元気になります。
さあ、剣のぼりの核心部「カニのタテバイ」です。ほぼ直登ですが、クサリ・杭がしっかりしています。前後の登山者との間隔をあけ落ち着いて登りましょう。
山頂では平日ですが、多くの登山者が登頂していました。
天気がよく、360度パノラマでした。剣サイコ~!
山頂でのパノラマを満喫しさあ下山です。
下りの核心部「カニのヨコバイ」です。トラバース手前の足元をよく見ますと
しっかりと赤いペンキで足の踏み場が記されています。
赤いペンキを確認し落ちついて下りましょう。
浮石を注意し、剣山荘・剣沢を眺めながらの下山は下りのきつさをかき消すほどの景色でした。
剣沢キャンプ場に到着し、荷物を撤収し室堂まで下山しますが、ここからの約三時間がかなりつらい下山となりました。
剣登山の疲労の蓄積と、下山とはいえ2回の長い登りがあるからです。
しかし、ここでアミノ酸が大活躍!
注入すると、足がしっかりと上がります。是非お試しください。
剱御前小舎から雷鳥沢を見下ろすと少しずつ赤く色づいてきていました。
雷鳥沢の赤く色づく様子が最高に心を癒してくれました。

次回は、今回のようなハードな日程ではなく、2泊3日の行程でゆっくり立山の自然を楽しむ登山をしたいと思いました。

フォトギャラリー

立山の紅葉は日ごとに色づいていってます。

迫力あるダムの放水です。

三人で記念写真!

さあ雄山へ向かって出発です。天気いいです。

雄山到着!

剣岳が見えます。

大汝山から黒部湖を望みます。

立山三山踏破しました。

別山から剣沢キャンプ場へ。

翌日午前4時剣岳へ出発です。

前剣からのご来光です。

危険な箇所が続きます。

登り核心部カニのタテバイでです。

慎重に!

早月尾根との分岐です。頂上はすぐです。

剣岳登頂成功!

カニのヨコバイです。赤いペンキの下を除くと足の踏み場がきちんとマークされています。

前剣から一服剣まで。

一服剣から剣山荘まで。お疲れ様でした。

雷鳥沢から室堂までの最後の登りはきつかったです。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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