上越のマッターホルン 紅葉の大源太山

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2015年10月21日 (水)~2015年10月21日 (水)
メンバー
天候
晴れ
コースタイム
登山口駐車場(95分)→シシゴヤノ頭1472M(120分)→七ツ小屋山1674M(60分)→大源太山1598M(120分 )→登山口駐車場

*登山口駐車場からシシゴヤノ頭までは通常タイム170分位ですが、私たちは何故か結構ハイペースで来てしまいました。
腰を下ろす休憩スペースも無さそうだったので試練とも言えるあのトラバースを全員黙々と歩いたら早く着きました。
コース状況
シシゴヤノ頭までは、道が痩せているうえに、日陰も多く露や雨上がり時だと足元が汚れて濡れますのでレインスパッツもあるといいと思います。

全体的に急登、急降の所は道が濡れてグチャグチャで滑りやすいです。

気をつけて行けば問題ありません。
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

上越のマッターホルンとも言われる大源太山へ行って来ました。
谷川岳馬蹄コースを少し外れた所にそびえ立ってます。
いつか馬蹄コースを行く時に眺められたらいいなぁ、と位にしか思ってはいませんでしたが行ってみたら、それはそれは素晴らしい場所でした。

多くの方は先に大源太山を登り、七ツ小屋山→シシゴヤノ頭→駐車場
といったコースで行く事が多いようで、この日もすれ違った約20名ほどの登山客の皆様もこのコースでした。私たちとは逆向きに行くという事です。

私たちが行ったコースだとまずシシゴヤノ頭まで立てば大源太山を眺めながら進んでいけるという雄大なロケーションでしたので、こちらもオススメですよ。

登山口駐車場までの道中は秋田県の安の滝への道に何となく似ていて、
シシゴヤノ頭からの稜線歩きで目の前に広がる光景は青森県の白神岳を彷彿させるようで、
七ツ小屋山へ向かう途中に、突如現れる尾瀬ヶ原のような光景に驚き、
大源太山を過ぎて駐車場までの急降な下山時は、落ち葉が沢山で滑りやすく何て下りづらい試練な登山道なんだと、まるで奥秩父の和名倉山での下山時も思い出しました(笑)

というように、勝手な個人的感想でしたが、色んな山を思い出させてくれる場所でもありました。
実に良いところです。
ですが、あの下りの悲鳴が出るような落ち葉だらけの急降に思いの外、自分の体が対応出来なかったのがビックリで猛反省です。体力落ちたかしら。。。

フォトギャラリー

上越のマッターホルンの名を持つ大源太山を望む七ツ小屋山を通過後にドンドン迫ってくる眺め。

登山口に登山届ポストあります。

紅葉が既に美しい。

序盤から足元が不安定な渡渉へ向かう。

シシゴヤノ頭まで相当な急登でトラバース気味。

ずっと細い1本道。これはもう休憩無しでシシゴヤノ頭まで行くのかと全員暗黙の了解の中、進み。。。

やっと空が開けてシシゴヤノ頭1472M到着。

若干の霞もあるが谷川岳がキレイです。

前夜に雨が降ったのか裾周りはご覧の通り。

晴天の日光に照らされてとてもキレイだな。

笹原が続く強風中。

左手には雄大な大源太山を眺めつつ右手側には谷川岳がそびえる贅沢な登山道。

看板が倒れていた分岐。右手は谷川岳への縦走路。大源太山は左手へ。

突如、尾瀬のような光景が広がる。風はあるがタイトなJKTにウールTシャツで程よい。

なんてキレイなんでしょう。七ツ小屋山1674M辺りの眺め。

今まで遠くから見えていた大源太山いよいよ目前に!

最後の急登を突破して、、、

山頂!

360℃見渡せる大展望。

そして、下山はズルズル滑る落ち葉道に苦戦。。。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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