奥多摩 傘をさしてむかし道を歩く

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投稿者
中澤
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日程
2015年11月10日 (火)~2015年11月10日 (火)
メンバー
友人1名
天候
曇りのち雨
コースタイム
奥多摩駅ー(バス15分)ー奥多摩湖ー(70分)ー西久保の切り替えしー(20分)ー馬の水のみ場ー(15分)ー惣岳の不動尊ー(20分)ー白髭神社ー(30分)ー不動の上滝ー(30分)ー槐木ー(20分)ー羽黒坂ー(15分)ー奥多摩駅
コース状況
青目立不動尊休み処から浅間神社の間のみ山道で、落石注意の看板がたくさん立っていました。ガードレールがへこんでいるところもあり、落石が多そうなので気をつけましょう。
難易度
Google Map
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感想コメント

雨でも傘をさしながら歩けて紅葉の見られるところ・・・ということで雨予報により前日に行先変更して奥多摩むかし道を歩いてきました。

むかし道とは旧青梅街道で、氷川(奥多摩駅前)から小河内(奥多摩湖)に行く道です。新宿から青梅、奥多摩、丹波、甲府までをつなぐ青梅街道がいまは整備されていますが、それ以前にむかしの人が馬などで交易していた時代の道で、ちょっとしたハイキングコースになっています。
奥多摩駅から歩いて行くのが本来のコースですが、バスで奥多摩湖まで行ってから駅に戻るほうが帰りのバスの時間が気にならないですし、天気が悪化したら最悪バスを待てば帰ることができ、また下りが多いので体力に自信のない方にもおすすめです。

山と溪谷の「東京都の山」にもコースが載っていますが、奥多摩駅前のビジターセンターでプリントアウトした地図がもらえるので、ぜひもらってください。ちいさな見所、ポイントなどがわかり、よりたのしく歩けると思います。
コース中には吊橋が二か所ありますが、どちらも3人以上で渡らないようにと看板に表記されているのですが、昔は5人だったようです。上から修正された跡がありました。けっこう揺れるので気をつけて渡りましょう。
あと地図には載っていないのですが、槐木から羽黒坂までの道に小河内線というむかしの鉄道の線路跡があり、トンネルなども残されていてとてもたのしめます。鉄子川上に知らせてやらなければ・・・とふと川上を思い出してしまいました。
11/10時点の奥多摩では1000m付近で紅葉が見ごろなようです。奥多摩湖はまだちょっと先かな・・・というかんじがしましたが、色づいていく葉を眺めるのもいいものだなと感じました。

フォトギャラリー

晩秋の奥多摩湖

紅葉見頃まであとすこし

むかし道の道標はわかりやすいです。

青目立不動尊からすこし歩くと山道に。ここがコース一番の山道です

西久保見晴らし広場からの眺め

道租吊橋から渓谷を眺める

高度感にちょっと腰がひけてる

むかしの人が馬を休ませいっぷくした場所。大島屋、しみず、ごーろという三軒の茶屋があり、一杯酒もあったとか

まき立つ山の秋の日

白髭神社のこまいぬ

しぶいです

右にあるのは都指定の白髭の大岩でハングしてます

不動の上滝

槐木の近くにあった像たち。休憩中の和尚さん(?)が背中にねずみを乗っけて寝てます。

こんなところに線路跡発見!!

ノスタルジックな光景にわくわくする

ダム建設時にトロッコ用にひかれた小河内線だそうです。ブラタモエ!!

トンネルも残ったまま。怖くて中まではいれない

羽黒三田神社入口。七十三段の階段の先に神社があります。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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