丹沢 水無川本谷 ~秋の静けさを求めて12 晩秋の沢から塔ノ岳を目指して~

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投稿者
大島 幸
横浜西口店 店舗詳細をみる
日程
2015年11月06日 (金)~2015年11月06日 (金)
メンバー
単独
天候
晴れ!風なしでポカポカ!
コースタイム
大倉バス停(70分)戸沢(25分)F1(35分)F5(40分)金冷し沢出合(15分)F8(80分)塔ノ岳(40分)堀山の家(70分)大倉バス停
コース状況
●水無川本谷 明るく歩きやすい。地形も複雑なところはなく読みやすい。鎖や残置は古いので確認してから使うこと
●表尾根 整備がされているので迷うところはない。泥濘やエグレの補修に小石を敷き詰めている場所が中間より下で多い。柔らかいソールの靴だと苦労するでしょう
難易度
Google Map GPSファイル
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感想コメント

今日は、11月6日。あさって11月8日は立冬。

そう。冬の始まりです!

秋のうちに もう一本 沢へと簡単な丹沢 水無川本谷へ行ってきました!

書策新道の入り口である左岸側に階段のある堰から本谷へ入って行き、少しすると10mくらいの右岸に鎖のある堰があります。
それを越えたところで入渓準備をしました。

気温も高く南側の沢なので動くと暑いくらいで
時々、滝に水をかぶりにいきました(笑)

沢の案内としては 山と渓谷社『関東起点沢ルート120』にある通りで問題ありません。
ただ、鎖や残置は古いものが多いので強度を確認してから使うのがよいでしょう。
F5の鎖場とF8の巻きが緊張しました。
初心者がいる場合はその辺りは積極的に確保した方が良いかもしれません。
その他は比較的快適に歩いて行けました。
そして、紅葉が大倉尾根よりも良かった(*´ω`*)

F9を左岸から越えたら適当に右岸尾根に乗れば塔ノ岳までは そんなに時間が掛からず辿り着くでしょう。
ただ、アザミの棘や薔薇のような植物の棘が大量にありました。無意識に掴むと痛いです(´;ω;`)

塔ノ岳は、平日に関わらず大勢の人で賑わっていました。
360度と行っていいくらい眺めの良い山なんですもの当然ですね!
快晴の天気の中 程よい緊張感と気持ちのよい溯行が出来 モヤモヤした気持ちが少し晴れました。
悩んだり、落ち込んだら やっぱり山でリフレッシュですね!

下りの大倉尾根は泥濘の補修に小石を敷き詰めている場所があります。それが柔らかいソールの靴だと結構足にグリグリときますので それなりのソールの固さがある靴で行くことをオススメします。

フォトギャラリー

富士 雄大なり!

快晴の大倉バス停から出発です。

戸沢の小屋の前を通り抜け書策新道へ入っていく

F1 右岸の鎖から越えて行けます。

F2 右が登りやすい

F3 右は危うい 左から

F4 これは…右からだったかな?

F5 右の鎖を利用。足に注意。

書策新道に出合った。道は消えかけています。

これは沖源次郎沢

沖源次郎、本谷、木ノ又沢 この三つは連続している。本谷は出合からF6CS滝が見える

900mあたり 紅葉がキレイでした。

金冷し沢の看板。便利。

F8 30m 大きく左岸から巻く。ボロボロなので注意。残置も古いから頼らずに

急斜面でボロボロ。緊張する

F9 少し手前の右の登れそうなところを巻いていく。

白ガレが見えてきた。 これより手前で右岸の尾根に乗るのがいい。。

山頂!青空!人が多い!!

本谷を見下ろす。

帰りはこんな道。ソールの薄いトレランシューズだから 結構足が痛い

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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