西上州 二子山
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2015年11月30日 (月)~
- メンバー
- 天候
- くもり時々晴れ
- コースタイム
- 二子山登山口(40)股峠(30)東岳(30)股峠(40)西岳(50)魚尾道峠(30)股峠(30)二子山登山口
- コース状況
- 落葉が多く踏み跡は見えにくいですが、リボン点在しているので迷うことはないと思われます。
岩場の登下降が多いですがステップやホールドはしっかりしているので三点支持をしっかり守れば安全です。
二子山の岩は石灰岩質なので濡れると滑りやすいです。降雨後や雨天時の登山はあまりおすすめできません。
- 難易度
感想コメント
西上州、二子山に行ってきました。
二子山は東岳、西岳から成るクライマーにとっては有名な山ですが、ハイカーにとっても少しスリルを味わえる登山が楽しめる山です。
この日は平日にも関わらず多くのクライマーが登っていました。
天候は曇り、気温も寒すぎずでいい登山日和でした。
二子山登山口の脇の小さなスペースに車を駐車して登山開始。はじめは沢沿いの道をひたすら登ります。紅葉も終わり、滑りやすい落ち葉の上をゆっくり登ります。しばらく登ると西岳と東岳の鞍部の股峠に到着です。
まずは東岳へ。すぐに岩場の登りが始まります。途中、ボルトを踏み台にしてトラバースする箇所がありますが手足の置き場所はしっかりしているので落ち着いてクリア。まもなく東岳山頂です。
股峠に一度下りて、今度は西岳へ。西岳へはそびえる岩壁をまっすぐ登る上級コースと一般ルートの巻き道(鎖、岩場少しアリ)があります。今回は上級ルートへ。
上級ルートはほぼ垂直ですがこちらも手足の置き場は多数あります。
登りきると今度は西岳の岩稜歩き。道が細い箇所もあり左右は切れ落ちているので気が抜けません。
東峰から山頂の中央峰、西峰を経由し、ここで岩稜は終了です。鎖場を1箇所下ると歩きやすい山道に出ます。
ここからはクライミングのゲレンデを通り再びの股峠へ。下りは登りと同じ道を下山しました。
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