赤岳
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2016年02月01日 (月)~2016年02月02日 (火)
- メンバー
- 天候
- 晴
- コースタイム
- 1日目
美濃戸口(300分)赤岳鉱泉
2日目
赤岳鉱泉(40分)行者小屋(120分)地蔵の頭(70分)赤岳(90分)行者小屋(40分)赤岳鉱泉(150分)美濃戸口
- コース状況
- 美濃戸口~赤岳山荘
ツルツルの凍結路。
車でここまで入る方は金属チェーンが必要です。
赤岳山荘~赤岳鉱泉(北沢)
雪は少ないですが所々凍結箇所があるので注意。
地蔵尾根
階段の手すりが見えています
文三郎尾根
例年より雪が少なく傾斜がきつい。
雪が絞まっていないので崩れやすい。
- 難易度
感想コメント
厳冬期の赤岳へ行ってきました。
1日目は美濃戸口から北沢経由で赤岳鉱泉まで。
雪は少なく所々凍結していましたが、今回はアイゼンなしで行きました。
今後表面の雪が溶けると凍結が進みますので、アイゼンが必要になるかもしれません。
この日は赤岳鉱泉の前でテント泊。
夜は-15℃くらいで例年と変わりませんでしたが、今回は3人パーティだったのでテント内が非常に温かく感じました。
夜中に寒さで目が覚める事もなく、ぐっすり快眠。
何人でテントに入るかで、こんなにも体感温度が変わるのかと驚きました。
2日目は快晴。
冬山装備を整えて赤岳鉱泉から行者小屋、地蔵尾根を登って赤岳へ登頂しました。
地蔵尾根は傾斜がきつく例年リッジが発達することから、文三郎尾根より難易度の高いルートとされています。
今回は階段の手すりが出ていたので登りやすい印象でしたが、トラバース時は足元の雪が崩れやすいので要注意です。
稜線に出ると強風。
身体が飛ばされるような強さではありませんが、寒いです。
青い空に赤岳の山頂から白い雪煙が舞い上がり、遠くに富士山が!
なんとも言えない絶景でした。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。