日本三大崩れ 雪の大谷崩から大谷嶺(安倍奥)
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2016年02月08日 (月)~2016年02月08日 (月)
- メンバー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- ゲート→(25分)→扇の要→(80分)→新窪乗越→(50分)→大谷嶺→(70分)→扇の要→(20分)→ゲート
- コース状況
- ・崩落した急斜面の登降ですので、落石や雪崩のリスクがある登山となります。十分な装備と準備が必要です。
・ヘルメット推奨。
・冬季は前歯付のアイゼン、ピッケル必須。
・冬季、自動車でのアクセスは冬タイヤ、チェーン必須です。
- 難易度
感想コメント
「日本三大崩れ」で有名な大谷崩れを登ってきました。
おおよそ300年前の地震で起きた山体崩壊の跡で、ダイナミックな景観が楽しめます。
登り始めの内は気温も低く、雪も締まりアイゼンが良く効いたのですが、太陽が昇って気温が上がってくるとグサグサの腐った雪質に。同時に落石も多くなり、終始ヒヤヒヤしながらの登山となりました。
(小規模ながら雪崩跡のデブリもあったので積雪が多い時は注意が必要でしょう。)
大谷崩れを登り切った後は、崩落地のフチを歩き大谷嶺を目指しました。
到着した山頂は南アルプスから駿河湾まで見渡せる展望の良い場所です。
風も弱かったのでゆっくり昼食をとって下山しました。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。