戸隠山1904ｍ　（修験の道を行く！）

戸隠奥社入口から鳥居をくぐり参道を奥社ヘ向かうとそこはパワースポットです。
中ほどにある随神門を過ぎると歴史を感じさせる杉並木にパワーを感じます。
石段を登り奥社に到着したらしっかり拝んでおいたほうがいいです。（生きて帰れますように・・）

登山道は社務所の横から入りますが、いきなりきつい尾根登り、五十間長屋、百間長屋の岩壁は圧巻です。
西窟を過ぎて最初の鎖が始まり稜線までは鎖の連続する岩場の登りが続きます。

天狗ノ露地、胸突き岩を越えると、核心部蟻ノ戸渡りですが・・・ガスで視界が悪い。
３０分近く待ちました。ガスがきれたチャンス！でも、足がすくんでしまい時間がかかります。
幅５０ｃｍほどの稜線が続き、剣ノ刃渡りへ（下を見てられません。）
ゆっくり落ち着いてなんとか渡りきりました。ほっとして、ルンゼ状の岩場を登り八方睨へ小休止。

稜線を少し行くとすぐに戸隠山の山頂がある。　ここから道は右側が切れ落ちた稜線を行く。
小さなピークを２つ越え、九頭竜山（分かり辛い）を過ぎて大きく下ると一不動非難小屋につきます。
この高妻山ヘの道との分岐を右の沢ヘ下りて行きます。
枯れ沢を少し下ると、一杯清水の水場が。この水は是非飲むべし。生き返ります。
右へ帯岩をトラバースする。　岩がぬれている時は滑りやすいので憤重に。
山腹を下り、滑滝の鎖を過ぎると沢に沿って道は下っていく。
やがて樹林帯を抜けて戸隠牧場に出る。

念願の今回の山行、雨が降らなくて本当に良かったです。風もさほど強くなく
助かりました。また、快晴の時に登りたいと思います。