雪上訓練 in 氷ノ山

投稿者
辻 まい
日程
2016年03月08日 (火)~2016年03月09日 (水)
メンバー
なんば店 鈴木 宅 辻
天候
一日目 くもり時々晴れ 二日目 雨
コースタイム
1日目 山行 4時間5分
駐車地→(45分)→氷ノ山スキー場セントラルロッジ→(10分)→東尾根登山口→(30分)→東尾根避難小屋→(120分)→神大ヒュッテ→(40分)→氷ノ山

2日目 山行 2時間38分
氷ノ山→(23分)→神大ヒュッテ→(95分)→東尾根避難小屋→(10分)→東尾根登山口→(5分)→氷ノ山スキー場セントラルロッジ→(25分)→駐車地
コース状況
奈良尾の駐車地に駐車。
スキー場は今シーズンの営業が終了しているため、ゲレンデを歩いて登る。
東尾根登山口~東尾根避難小屋まで雪がなく、階段の登りがつづく。
東尾根は、ゆるやかな登りが続くが一部岩場のためスリップ注意。
雪が出てくると、踏み抜きが多くなるため、スノーシューかワカンは必要です。
一ノ谷からは一部夏道をショートカットし、神大ヒュッテに到着。
古千本周辺はトレースが無ければ迷いやすいです。
ガスがかかると方向を見失わないように進みます。
山頂付近は膝~1m程の積雪量です。

下山後は、「関宮温泉 万灯の湯」がおすすめです。
難易度
Google Map
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感想コメント

兵庫県最高峰の氷ノ山(1509.8m)で、雪上訓練。
鈴木店長に連れていっていただきました。
国際スキー場のゲレンデ~東尾根避難小屋には、雪はほとんどなく、春のような景色でした。
標高が1000mを越えたあたりから雪の量が増えたので、スキー、ワカン、スノーシューと3人それぞれが違う装備で進みます。
雪質や斜度によって、それぞれのメリットデメリットがあることがよく分かりました。
神大ヒュッテ前でビーコンの使い方練習、
山頂北側斜面で雪洞作り方、滑落停止方法、ビレイの方法、雪崩テスト方法を実際に体験しながら教えていだきました。
避難小屋では雪を溶かして水を作りました。
とても勉強になった2日間でした。

フォトギャラリー

滑落停止の練習

スキー場には雪がありません。

東尾根登山口もまだ雪はなし。

尾根に上がると雪が出てきました。

踏み抜きが多くなり、スノーシューをつけました。

谷を渡るところは気をつけて。

踏み抜き多し

神大ヒュッテが見えてきました。

もう少しで頂上です。

頂上付近はガスで先が見えない

雪の多いところで、雪洞の作り方を教わりました。

1人分の雪洞完成です。

スタンディングアックスビレイ

雪崩弱層テスト

夜は避難小屋で泊まりました。すき焼き好き(^^)

朝の準備して

出発です。

スキーは楽しそうです。

下山は早かった。

ありがとうございました!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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