大分県@くじゅう「黒岳」~新緑に光る原生林をめぐる~

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投稿者
秋山 克史
日程
2016年05月17日 (火)~2016年05月17日 (火)
メンバー
秋山、他1名
天候
☀晴れ 気温13℃
コースタイム
■トータル歩行時間【8時間10分】()…数字は分
白水鉱泉(140)苔の谷(20)前岳(30)上台ウツシ(50)崩壊地(60)高塚山(80)風穴(40)奥ゼリ(30)ソババッケ(30)かくし水(10)男池登山口
コース状況
■道は安定しており、テープなどの補助も多くよく整備されているといえますが、体力面ではかなりのものを要求されます!
■高塚山から風穴までの下りはガレ場になっており、とくにグループ登山では落石に注意して通過してください。
■ソババッケ~男池は初心者にも優しい森林浴コースです。清流のせせらぎが疲れを癒してくれます。
■とにかく登り下りのメリハリが激しい山ですが、山頂付近は台地上になっており、日当たりも良く非常に気持ちのいい登山道になっています。なんとかがんばってみてください。
難易度
Google Map
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感想コメント

新緑のまぶしいこの季節に、手つかずの自然が多く残る黒岳に登ってきました。
黒岳はくじゅうの中でも指折りの原生林と起伏に富んだ山容が特徴の山域です。登山口からは見上げるように山が切り立っていて、ちょっと躊躇してしまいます。炭酸泉で有名な白水(しらみず)鉱泉からの山頂ピストンも考えましたが、急勾配が続くルートに辟易するのは間違いなく、男池(おいけ)登山口へ縦走することにしました。そのため、標高が高い男池登山口に自転車をデポしておいて、下山後に白水鉱泉まで車を取りに下りるという計画にしました。
オススメは前岳山頂直下の「仙人岩」です。苔むした岩に囲まれた薄暗い谷の底にひっそりたたずむ巨大な岩なのですが、それまでの明るい登山道からガラッと雰囲気が変わります。疲れもあいまってぼんやり眺めてしまいます。

フォトギャラリー

緑風かおる黒岳へ

穏やかな登山道は最初だけ

すぐに岩登りの急坂です

由布岳の視線を感じて

快晴

苔も美しい

仙人岩

今日のハイライト

前岳山頂

遠くまで見渡せます

以前から聞いていた崩壊地

あれは三俣山では!?

高塚山山頂

ここから急激に下ります

ガレ場の通過にはご注意を

風穴。勇気がある人は覗いてみたら?

森林浴を楽しみます

ソババババババッケ!

かくし水。全然隠されていない。

いつ来ても美しい男池

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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