靴慣らしに 編笠山・権現岳

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
日下部 友哉
横浜西口店 店舗詳細をみる
日程
2024年05月21日 (火)~2024年05月21日 (火)
メンバー
他1人
天候
晴れ
コースタイム
観音平(40)雲海展望台(35)押手川(60)編笠山(15)青年小屋(75)権現岳(35)三ツ頭(35)木戸口公園(50)八ヶ岳神社分岐(25)観音平
※()内単位:分
・行動時間:6時間10分+休憩
・累積標高:+1547、-1555m
・歩行距離:11.9km
コース状況
・編笠山~青年小屋間に一部雪あり。雪の上は通らず歩けます。
・ギボシ付近は鎖のある岩場。
・権現岳~三ツ頭間に鎖場あり。

■気温
6:45 観音平 15℃
9:05 編笠山 15℃
11:00 権現岳 12℃
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

八ヶ岳はほぼ残雪がなくなったということで、身体慣らしと靴慣らしに定番の南八ヶ岳の編笠山・権現岳を周回してきました。

観音平から編笠山へ。土の道から始まり、苔の生えた岩の上を歩き標高を上げていきます。新緑が綺麗ですね。ミツバツツジが所々咲いています。登山道の合間から振り返るとちょっと雲はありましたが南アルプス、富士山はよく見えていました。

編笠山に到着すると権現岳・赤岳~蓼科山と北側は綺麗に見えています。北東側は雲海っぽいですね。青年小屋に下りる途中は部分的に雪が残っていましたが、しっかり見て歩けば雪の上を歩かずとも通過できます。大きな岩の上をテンポよく歩き、久々の遠い飲み屋「青年小屋」を通過。

のろし場からは西ギボシがよく見えます。ここから先は鎖もある岩場歩き。東ギボシのトラバースは少し緊張する部分もありますが、慎重に歩けば問題なし。東ギボシを通過すると阿弥陀岳・赤岳・横岳・硫黄岳がよく見えます。権現小屋を過ぎて権現岳に到着。東側は雲が上がってきました。稜線付近はちょっと風がありじっとしていると肌寒いくらい。ちょっと開けたところで昼休憩。

下山は三ツ頭を経由して観音平に戻ります。部分的に開けたところで編笠山・権現岳が見返せます。展望ベンチからは富士山がまだ見えていました。少しだけ赤土のところを歩いて、あとは樹林帯歩き。八ヶ岳神社分岐までがなかなか長いですが日帰りで歩きごたえのあるコース。

■使用感 SALOMON/GENESIS

今季のSALOMON新作トレランシューズ。S/LABシリーズをより一般化させたモデルです。商品詳細は店舗ブログへ⇒【SALOMON/GENESIS】

個人的にトレランシューズを日帰り登山用のシューズとして使うので多少岩場があろうと一般登山道はガンガン行けないと困るのでグリップ力と安定感は重視しています。足形が合うのはもちろんのこと。今回のコースは序盤終盤は土、標高高いところは岩場でシューズをテストするにはいいところです。パートナーと歩いていたので走ってはいませんが、岩の上で踏ん張ってグリップさせないといけないところも滑りそうな不安感は全くなしでした。クッション性と安定感がよく足の疲れは少なかった印象です。アッパーのMatryx®が履き込んでいくことでどう変化していくのかが気になるところです。

■レイヤリング&ギア
TOPS:
①メリノフーディ(150g/m2)
②THE NORTH FACE/ L/S Param Shirt(旧モデル)
③MILLET/THROUGH WARM CREW(着用せず)
④Rab/Phantom Pull-On(着用せず)
歩き出しは①②、行動中は②を脱いだり着たり。

BOTTOMS:
①ソフトシェルのパンツ
②レインスカート(着用せず)

GLOVES:
①ファイントラック/メリノスピングローブ
②AXESQUIN/W2P Light Shell Trigger Mitten
どちらも着用せず。

SHOES:SALOMON/GENESIS
SOCKS:Darntough/Hiker 1/4 Midweight with Cushion
BACKPACK:BlackDiamond/DISTANCE 22
CAMERA BAG:PAAGO WORKS/FOCUS M
TREKKING POLE:LEKI/旧 BlackSeries Micro Vario Carbon(1本のみ携帯、使用せず)

■当日天気図:【気象庁 過去の天気図】参照

2024年5月21日9時

フォトギャラリー

編笠山・権現岳周回

ミツバツツジ

新緑が綺麗です

標高が上がってくると岩がゴロゴロ

編笠山山頂手前のマメザクラ

南アルプスがよく見えます

編笠山到着!

青年小屋とギボシ、権現岳

のろし場から西ギボシ

ザレザレの道

次は東ギボシ

鎖場通過

阿弥陀岳・赤岳・横岳・硫黄岳がよく見えます

権現小屋と権現岳

コメバツガザクラ

ミヤマキンバイ

下山開始

三ツ頭から振り返り

展望ベンチ

最後はちょっと長いですが新緑が綺麗でした

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

横浜西口店 - 登山レポート

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部