白峰三山敗退 北岳肩の小屋テント泊
- 投稿者
-
日下部 友哉
さいか屋横須賀店
- 日程
- 2025年08月04日 (月)~2025年08月05日 (火)
- メンバー
- 他1人
- 天候
- 8/4:晴れ 8/5:雨曇り
- コースタイム
- ・1日目
広河原(125)白根御池小屋(140)小太郎分岐(35)北岳肩ノ小屋
行動時間:6時間00分+休憩
累積標高:+1517,-31m
歩行距離:5.3km
・2日目
北岳肩ノ小屋(20)小太郎分岐(75)白根御池小屋(110)広河原
行動時間:3時間25分+休憩
累積標高:+36,-1516m
歩行距離:5.3km
- コース状況
- ・大樺沢分岐〜白根小池小屋急坂あり。特に下山時は注意。
・北岳肩の小屋手前に岩場あり。
- 難易度
-
感想コメント
白峰三山縦走をしようと思って奈良田からバスに乗って入山しましたが、結果的には天候悪化で縦走断念。
1日目は気持ちの良い晴れで日差しが強く、草すべりは寝不足なのか熱中症なのか調子悪くペースが上がらず。シモツケソウやハクサンフウロ 、タカネナデシコ、シナノオトギリ、ミヤマアキノキリンソウ、マルバダケブキ等高山植物は沢山咲いていました♫稜線に出ると鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、富士山が素晴らしい。肩の小屋に着いて早めにテントを張り、日傘で日陰を作り外で昼寝。昼寝したら調子も良くなりビール飲んだり写真撮ったりと快適なテント泊。がしかし、夜からガスガスになって星空も全然見えませんでした。
2日目は当初の予報より日本海側の熱帯低気圧の影響で湿った空気が入り稜線はガスガスの強風。朝は雨もパラパラと。久々に少し耐風姿勢をとるような風。山頂に行くのは諦め下山することに。ただ広河原から奈良田行きのバスは朝の便を逃すと14:30までない…芦安のように乗合タクシーもないので、こういう時はホント奈良田からのアクセスが不便ですね。濡れたテントを乾かしたり、広河原山荘で昼食食べたり、インフォメーションセンターで時間潰しました。
1日目に北岳山頂だけでも行っておくべきでした。本当は北アルプスに行くつもりでしたが、日本海低気圧の影響で天気が悪そうだったので南アルプスの方が良さそうで変更しましたが代案も残念ながら低気圧には勝てず。
またそのうち縦走しましょう。
■レイヤリング&ギア
-ウェア-
TOPS:
①ベースレイヤー1:メリノウールスリーブレス
②ベースレイヤー2:メリノウールフーディー
③ウィンドシェル:THE NORTH FACE/ L/S Param Shirt(旧モデル)
④ミッドレイヤー 兼 防寒着:MILLET/THROUGH WARM HOODIE
⑤レインジャケット:Rab/Phantom Pull-On
行動中は①②。宿泊時に③④、2日目の朝は①②③⑤使用。
BOTTOMS:
①MILLET/Breath Mesh New Monpe Pant
②OCTAタイツ(使用せず)
③ファイントラック/エバーブレスフォトンパンツ
行動中は①。2日目の朝③を使用。
GLOVES:
①ファイントラック/メリノスピングローブ
②AXESQUIN/W2P Light Shell Trigger Mitten
2日目の朝に①②を使用。
-ギア-
シューズ:LA SPORTIVA/TX4 MID GTX(旧モデル)
インソール:NWPL/Life OTC
ソックス:Darntough/Hiker Boot Midweight with Full Cushion
サングラス:SOLAIZ/SLD-003 OUTDOOR & SMITH/PINPOINT
バックパック:45Lのバックパック
カメラバッグ:PAAGO WORKS/FOCUS M
テント:PuroMonte/VL-25(旧モデル)
マット:THERMAREST/NEOAIR UBER LITE S(旧モデル) & evernew/FP mat 100
シュラフ:Nanga/UDD 300 HD(旧モデル)
ヘッドライト:Petzl/ACTIK CORE(旧モデル)
トレッキングポール:LEKI/BlackSeries Micro Vario Carbon(旧モデル)
バーナー:SOTO/WINDMASTER SOD-310
傘:EuroSCHIRM/ライトトレックウルトラ シルバーUV
ウォーターストレージ:EVERNEW/Water Bag 2L
その他ファーストエイド&エマージェンシーキット、モバイルバッテリー、etc
■気温
8:40 白根御池小屋 25℃
12:00 北岳肩の小屋 22℃
7:00 北岳肩の小屋 12℃ 霧・強風
8:30 白根御池小屋 16℃
■当日天気図:【気象庁 過去の天気図】参照

2025年8月4日9時

2025年8月5日9時
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。



















