表丹沢 葛葉川本谷~アクセス良好!シャワれる入門沢!~

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投稿者
大島 幸
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日程
2016年06月14日 (火)~2016年06月14日 (火)
メンバー
単独
天候
曇り
コースタイム
菩提原バス停(30分)くずはの泉(25分)横向ノ滝(10分)板立の滝(10分)曲り滝(25分)富士形の滝(30分)脱渓点(30分)三ノ塔(10分)二ノ塔(50分)くずはの泉(35分)菩提原バス停
コース状況
・秦野駅~菩提 15分置きくらいに出ている。8時頃は通勤時間。
・菩提~くずはの泉 葛葉川に沿う道を行くと くずはの泉の案内あり。途中、小さな商店もあり。8時30分の時点で開いていた。道中、自販機あり。くずはの泉は湧水が汲める。
・葛葉本谷 迷うような分岐はない。板立の滝は沢1級レベルでは難しいので左岸から巻き。巻きがある滝が多く不安を感じたら巻くべし。
・三ノ塔尾根 登山道傍で間伐中。利用は控えたい。
・三ノ塔 三ノ塔から烏尾まで整備が入り歩きやすい状態に。泥濘に悩まされなくなった。
・二ノ塔尾根 ほとんど沢の下山利用だろう。他の表丹沢登山道に比べると荒れている。
難易度
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感想コメント

梅雨の合間に丹沢 葛葉川本谷に遊びに行ってきました!

週末は、講習や個人で初心者を連れてとい方も多い人気の沢。遡行グレードは1級。

秦野駅から渋沢行き(菩提)と言うバスに乗り込みます。本数は多いので時間はあまり気にせずともok。
菩提原で下車し、葛葉川沿いの道から左に案内に従い曲がると小さな商店があります。
菓子、飲料、簡単な食品が置いてありました。朝、8時30分の時点で開いていました。(平日)

さらに進むと道の斜度がキツくなり左に茶畑、右にくずは学園。
さらにそこから進み林道ゲートの手前に駐車場と簡易トイレ、水場(くずはの泉)があります。

車だと下車5分以内の入渓です!アクセス良好!

入渓すると 本谷? と疑問を持ちたくなるような小さな沢を思わせる渓相から始まります。
徐々に幅も広まり、晴れていれば緑が映えるキレイな沢になるでしょう。

快適に登れる小滝をいくつも楽しみながら進んでいくと横向ノ滝です
横向ノ滝は緩い斜度の滝で水線を登って行け、そこからわずかで板立ノ滝に。
この沢一番の難易度の滝で、安易に取りつかない方が良いでしょう。
私には、ちょいとリスキーなので素直に左岸から巻きます。
巻きも良くはないので注意です。

板立の滝を過ぎると間もなく ゴルジュ調の曲り滝。
林道直下の滝なのですがゴルジュ調のシャワー必至の滝です。
しっかり着込んで濡れちゃってください!ヽ(・∀・)ノ

ここから沢の斜度が上がり グングンと標高を稼げ滝も登りやすいものが多く気持ちいいです。
ただ、ちょっと滑りも出てきます(^-^;

富士形の滝は左から容易に上がれ この辺りまで来ると水量もかなり少なくなります。
水をとる場合、タイミングに気を付けてください。

ヌメヌメのスラブ状10m滝を登ると間もなく脱渓です。
右岸に青リボン。その少し上流に靴がぶら下がっています。
踏み跡があるので それを辿れば三ノ塔尾根の登山道です。

この日は登山道傍で間伐が行われていて通行止めになってはいませんが 終わるまで控えた方が良いでしょう。
と、言うわけで三ノ塔尾根を下るつもりでしたが二ノ塔尾根に変更。三ノ塔山頂で休憩&装備解除!
ガスに巻かれて景色はあまりでしたが おつかれさん!

二ノ塔尾根は、ほとんど沢の下山利用なんじゃないかな?と言う感じで
この辺の他の登山道より荒れています。
二ノ塔から一時間程で くずはの泉に戻りました。

そこからは朝来た菩提原へ戻りバスで秦野駅まで。20分位。
菩提原から徒歩一時間程で渋沢へも行けます。

この時期の表丹沢と言えば 蛭!が恐れられていますが 今回も被害なし。
私の山仲間は大体 着かれているそうですが なぜ私には蛭が寄ってこないのだろう?
沢の中で小さいのが一匹居たくらいでした。 蛭避けは忘れずに(`・ω´・ )っ

フォトギャラリー

小さな沢だけど 水をかぶる滝多し!

下界は晴れていたのです。

暑さと急坂にヒィヒィしながら葛葉の泉に到着。水の補給と装備を整えます。

入渓!出だしはこじんまりとした感じです。

シャバシャバ歩きやすいところを歩きましょう。

出だしから小滝が続きます。

横向ノ滝です。水流突破で行きましょう。

板立ノ滝。登攀力がある人は滝の左を。通常は少し手前右から巻きます。

歩いていると暑いのでかぶります。

曲り滝。ここは濡れざるえない。

富士形の滝。左から。この辺りから水量が少なくなります。

ヌメヌメスラブ状。ここで唯一の蛭を見かけました。

ほら居た。でも、この子だけでした。

脱渓点の靴。今年から目印は靴の様だ。

三ノ塔尾根。間伐中。

三ノ塔。すっごいきれいになってた。ぬかるみに悩まされることがなくなったようだ。

日本武尊の足跡の少し下。T字路。右が葛葉の泉。

ニノ塔尾根は、荒れ気味。

林道をまたぐ。ここ迷う人がたまにいます。

これだけ水をかぶる沢はファイントラック フラッドラッシュタイツ、ジップネックが保温性がよく動きやすい。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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