奥秩父縦走①瑞牆山

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投稿者
あやや(おとな女子登山部)
日程
2016年06月16日 (木)~2016年06月19日 (日)
メンバー
単独
天候
雨のち晴れ
コースタイム
■1日目
瑞牆山荘(50)富士見平小屋泊
■2日目
富士見平小屋(85)瑞牆山(55)富士見平小屋(90)大日岩(70)砂払ノ頭(80)金峰山(25)鉄山(80)大弛小屋・テント泊
■3日目
大弛小屋(50)国師ヶ岳(80)東梓(40)虎門ノ頭(30)富士見(90)甲武信ヶ岳(13)甲武信小屋・テント泊
■4日目
甲武信小屋(20)木賊山(5)戸渡尾根(60)徳ちゃん新道(80)西沢山荘(25)西沢渓谷
コース状況
・道は明瞭で分かりやすいです。
・岩場が多いので雨の日は注意して下さい。
・手を使う場所が多いので、ストックはない方が登りやすいです。
・富士見平小屋は基本的に予約が必要です。(※予約が有る時のみ有人。)
≪お手洗い情報≫
・瑞牆山荘(水洗/ペーパー有)
・富士見平小屋(簡易/ペーパー無)(水/湧き水)
難易度
Google Map
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感想コメント

夏に1度はテント泊に行きたい!!という事で、今年は初めてソロに挑戦。
天気がころころ変わるので、行先を迷っていましたが最終的に奥秩父へ行く事に。
3泊4日の長期戦。果たして無事に過ごせたのでしょうか・・・。

■1日目
JR韮崎駅から登山口の瑞牆山荘までは直通バスが出ています。
今日は雨の覚悟で臨みましたが、幸い富士見平小屋まではほぼ小雨でした。
しかも樹林帯が傘代わりとなり、レインウェアを着る事もありませんでした。

できれば今日中に瑞牆山に登りたかったので、小屋に着いてからすぐに出発しようとすると
突然大雨が!!
これは諦めた方が良いという事か?!
小屋のお父さんにも「やめとき」と言われ、のんびりする事に。

縦走予定だったので、あまりテントを濡らしたくないという思いから急きょ小屋泊に変更しましたが
富士見平小屋はランプの小屋として有名で、結果的に泊まって良かったです。
なぜなら・・・。
食事もかなり凝ったものがあったり、キッチンの窓際にはワイングラスが並んでいたりと、おおよそ山小屋っぽくないオシャレなバーのような雰囲気でした。
5年ほど前からオーナーをされておられるお父さん&お母さんが苦労して作り上げたそうです。
山には登らずに、ここにしかない食事や地ビール、コーヒーを求めて小屋に来られる方も沢山いらっしゃるそうです。

日が落ち無数のランプに1つずつランプが灯ると、幻想的な雰囲気に包まれます。
アルコールだと火が白っぽくなるそうですが、ここは灯油を使っており仄かなオレンジ色。
ランプの灯を眺めているだけで、ここに来て良かったなぁと思いました。

■2日目
翌日、悩んだ末に欲張って瑞牆山+金峰山へ登る事にしました。
実際に瑞牆山へ登ってみて、成程昨日登らなくて良かったと思いました。
蛇紋岩の様な滑りやすい岩ではありませんが、鎖場や岩場が多いので濡れていると余計な神経を使います。

お天気は回復傾向でしたが、スタート時間が早かったために快晴とまでは行きませんでしたが
山頂で30分ほどじっと待っていると、ようやく八ヶ岳や富士山の頭を見ることが出来ました。

完全に晴れるまで待機したかったのですが、今日は長丁場なのでそこそこに富士見平小屋まで戻りました。

■本日の服装
上:スキンメッシュ半袖+ウール長袖(150ウェイト)
下:オールシーズン用パンツ

■気温
6/16 13:30 富士見平小屋 14℃

→②金峰山へ続く

フォトギャラリー

特異な瑞牆山外観

瑞牆山荘からスタート

最初は赤テープを辿る

雨なので富士見平小屋ピストンでお帰りの皆さま

約50分で富士見平小屋到着

ヤーマンも可愛いけどスタンプも負けてない!

通年凍ることない湧き水で飯盒炊爨!

ランプの小屋、素敵過ぎる

暖かい部屋で本をゆっくり読む。幸せ。

翌日。天気は回復傾向!

沢を渡ってからが本番

見事な割れっぷり

大迫力の岩を横切る

あら、鎖場♪

かなりの土砂崩れ

今年のシャクナゲは2~3週間早かったそうです

まだガスっている・・・

粘って待つこと30分。切れてきた!!

富士山も少しだけ顔を出してくれました

帰りは晴れ間が

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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