鳥取県 ようやく登れた烏ヶ山
- 投稿者
-
西原 弘二
広島紙屋町店
- 日程
- 2016年09月02日 (金)~2016年09月02日 (金)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 鏡ヶ成キャンプ場付近の登山口(100分)烏ヶ山山頂(70分)鏡ヶ成キャンプ場付近の登山口
- コース状況
- やや滑りやすい
- 難易度
感想コメント
16年前の鳥取地震以来登山が禁止になっていた烏ヶ山が16年ぶりに禁止解除と聞き登ってきました。
平成12年の鳥取県西部地震で頂上付近およびおよび南峰の尾根筋が崩壊、三角点も消失して、以来、登山自粛となっていたそうですが、2016年8月に約16年ぶりに登山解禁となりました。
烏ヶ山は登山禁止前は登山家に人気山で、頂上付近は足がすくむくらいの絶景が広がり、山陰のマッターホルンとも言われており、大山と背比べをし、負けて怒った大山に頭をけられて頂上が欠けたという伝説があります。
今回は鏡ヶ成キャンプ場付近からカーラ谷コースを登って山頂に行き、下山は新小屋峠を経由して戻りました。
登山道は笹を刈ってくれているので、藪漕ぎもなく歩けるのですが、コース全体がやや急な傾斜があり、滑りやすい感じでした。ストックがあるとバランスがとりやすいです。
標高1200m付近からは山岳的な景観となり、時折ここで滑落したら危ないぞといった場所もあり、慎重に登らなければならない場所もあります。しかし、それを乗り越えて烏ヶ山山頂に立つと、北側には大山の南壁が圧倒的な迫力で見え、来て良かったと思いました。
登山禁止が解除されたとはいえ、中・上級者向きの山なので、これから登りたい方は天候に注意して、無理をせず、念のためヘルメットを着用して登られたほうが良いと感じました。
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