新雪の金峰山

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投稿者
佐野 原生
川崎ダイス店 店舗詳細をみる
日程
2016年11月30日 (水)~2016年11月30日 (水)
メンバー
横浜西口店 植田、細谷、加藤、他1名
天候
曇/晴
コースタイム
登り: 廻目平→林道終点(80分)→金峰山小屋(120分)→金峰山山頂(20分)
下り: 金峰山山頂→金峰山小屋(15分)→林道終点(70分)→廻目平(50分)
コース状況
◆先日降った雪が浅く残っており、積雪は最大でも15cmくらいです。
◆廻目平のトイレと金峰山小屋は冬期閉鎖しています。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

先日の雪でシーズンインした冬期登山、足慣らしに金峰山へ。

早朝6時頃には登り始めている予定でしたが…廻目平にある金峰山荘を車のナビで登録したつもりが、いざ到着してみれば山の反対側にあるもう一つの金峰山荘(柳平)…ナビに頼ってしまったイージーミス。大急ぎでナビを設定し直し、廻目平に向かいます。

廻目平から登山道入口までは、舗装された林道を1時間以上歩きます。

林道終り地点から登り開始。斜度の緩い登山道を序所に登り、最終水場地点を過ぎると雪が目立ってきます。積雪が浅く凍結箇所もあるので、チェーンスパイクを付けて歩いた方が足取りが楽です。

金峰山小屋に到着(11/27で冬期閉鎖)。ここから20分で山頂ですが、シェルに着替えたり、アイゼンへ付け替えるなら、ここがタイミング的にベストな場所です。

岩と雪のミックスした道が続き、山頂に到着!お昼を過ぎていましたが天候には恵まれ、雪化粧した富士山や八ヶ岳連峰など、最高の展望でした。

下山後は、須玉ICに近い若神楼(わかみろう)の須玉の湯に入って温まりました。少し割高ですが、贅沢な雰囲気を味わえる素晴らしい温泉です。

若神楼(須玉の湯)
http://www.wakamiro.co.jp/higaeri.html


*ワンポイント*
◆行動中にたくさん着込むと汗冷えを起こすため、レイヤー数を減らし効率良く汗処理をしましょう。
  ベースは200以上のメリノウール、もしくは同等クラスの化繊。
  ベースの上にソフトシェル、もしくは汗抜けの良いライトな化繊綿のジャケットがお勧め。
◆樹林帯も稜線も道が凍結箇所があるので、ピッケルなど基本的な冬装備は持って行きましょう。
  6本爪以上のアイゼンは必需ですが、土や岩の露出箇所が多く樹林帯は別途チェーンスパイクがあると便利です。

*注意*
◆金峰山荘は柳平にも存在するので、ナビに登録する際に廻目平のルートか再チェックしましょう。
◆金峰山荘のトイレ、金峰山小屋は既に冬期閉鎖しています。

フォトギャラリー

幻想的な雰囲気の五条岩

廻目平を出発

林道歩きが続きます

寒さが伝わる氷柱

ここから登り開始

最終水場から序所に積雪が

少し雪山っぽくなってきました

今回の山行では明らかにオーバースペックな12本爪のアイゼンを装着

金峰山小屋に到着

山頂目指してアタック

もう少しで山頂、後を振り向けば景色が最高

金峰山山頂!

雪化粧した山々、最高の展望

雪化粧した富士山が綺麗

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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