八ヶ岳全山縦走 テント泊~蓼科から黒百合平まで①~

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投稿者
笠松 文太郎
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日程
2016年10月11日 (火)~2016年10月14日 (金)
メンバー
金沢西インター大通り店 笠松
友人1名
天候
晴れ
コースタイム
【10月11日】
11:35女神茶屋(105分)幸徳平(80分)蓼科山(30分)蓼科山荘(90分)大河原峠(25分)双子山(40分)双子池ヒュッテ テント18:20
【10月12日】
5:25双子池ヒュッテ テント(45分)亀甲池(100分)北横岳(90分)縞枯山荘(60分)茶臼山(35分)大石峠(12分)麦草峠(70分)高見石小屋(110分)黒百合平 テント16:10
コース状況
蓼科山山頂は岩々。
難易度
Google Map
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感想コメント

八ヶ岳全山縦走。
いつか八ヶ岳を全て歩きとおしたい!と思っていました。
もちろんテントで。

【10月11日】
諏訪駅からタクシーで蓼科山の登山口、女神茶屋まで。
着いたころはもう11頃。なんやかんや支度して、11:35出発。

天気はまずまず、うす曇りですが涼しいくらいで登山日和。
蓼科山山頂手前からは風が強くなってきて寒いくらい。
大きめの岩が多くなってきて、岩との隙間も目立ってくるので落ちないように注意です。

双子山、双子池ヒュッテまでは道も特に問題ないですが、久しぶりの重たいテント装備でペースが上がらないのと、出発時刻がやや遅めだったので、ヒュッテに着いた頃は少し暗くなってしまいました。

やっと着いたー!さぁテントをすぐ張ろう!
って時にさらに試練。
テント場がヒュッテから遠い!
双子池ヒュッテのそばに雌池があって、ヒュッテのほぼ対面にテント場があります。
ヒュッテから15分くらいか。
ヒュッテに着いてやっと安息が…と思ったら、暗い中、池によろけ落ちそうになりながらテント場へ進みます。

テントはおニューのVL25。
うーん、さすが予想どおりたてやすく使い勝手のいいテント。
と感心している暇もなく、続いて晩御飯。
キムチ鍋を20㎝の雪平鍋で作って、美味しいけど胃袋がキムチでパンパンです。
友人がチョリソーを大量に持ってきてくれました。

うまいけどさ、チョリチョリソーそんなにも?


【10月12日】
使い勝手の悪い双子池テント場をあとにし、亀甲池を経て北横岳へ。北横手前は少し急。
北横岳は展望良く、歩いてきた蓼科もこれから行く赤岳などよく見えます。
風が強く寒くなってきたので、縞枯に向かいます。
坪庭に下りる際の、景色がなんか好きです。
のんびりした平和な感じ。

縞枯山荘でめちゃめちゃ美味しいりんごジュースを飲んで元気回復。
今年も暖冬か雪が遅いようでしたが、当日の10月12日朝は「零℃になったのよ。」と小屋の方が言っていました。

りんごジュースの元気で麦草ヒュッテまで行き、ここもまたナイッヒュッだったので休憩。
シナモンバナナパンを食べてとココアを飲んで暖まります。

この日は本沢温泉まで行きたかったんですが、時間が微妙。
麦草を出発したのが12時40分くらい。
むむ、むぎむぎ、むずかしいかな。

木々の多い緩やかな登りを進むと丸山があり、その少し先に高見石小屋。
なんとなく通ったこの小屋ですが、ここはいい!
小屋の隣に大きい岩が積み重なった岩場がありますが、ここからの展望が素晴らしいです。
白駒池・北八ヶ岳・硫黄岳が一望できます。
高いところに登った登頂感はないですが、爽快感。

ここにて、本沢温泉に行くには時間が足りないかなという判断につき、黒百合平に向かいます。
本沢温泉の露天風呂評判ですよね。
次回のお楽しみにしましょう。
山でお風呂いきたいなー。

黒百合ヒュッテに着いたのは16時ごろ。
3日目の行程を考えるとここくらいがちょうどいいかも。
テントは私ら含めて3張。
黒百合平には、張りやすいんだか張りにくいんだかわからんテント台座があります。
下がまっ平で水抜け100%なのは嬉しいですが。

明日からはいよいよ硫黄・赤の主脈です。
鋭気を蓄え寝ますぅzzz。

~黒百合平から観音平まで②~につづく。

フォトギャラリー

高見石小屋の小鳥

女神茶屋

眼鏡の落とし物

蓼科山山頂

蓼科山頂ヒュッテ

蓼科山荘が見える。

濡れないように

大河原峠 売り切れ!?

キムチチョリ鍋

朝の雌池

亀甲池

北横岳

歩いてきた蓼科も

これから行く硫黄・赤も展望◎

縞枯山荘は三角屋根でかわいい

木漏れ日がいい感じ

シナモンバナナパン 麦草ヒュッテにて

サドルストーン 丸山にて

高見石小屋

黒百合平

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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