雪がちょっぴり川乗山(奥多摩)

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2017年02月15日 (水)~2017年02月15日 (水)
メンバー
天候
快晴
コースタイム
鳩ノ巣駅→(40分)→大根ノ山ノ神→(50分)→大ダワ→(40分)→舟井戸→(20分)→川乗山→(40分)→石毛岩分岐→(30分)→百尋ノ滝→(40分)→川乗山登山口→(30分)→川乗山バス停
コース状況
鋸尾根という岩場や、山頂から百尋ノ滝への道は少し歩きにくいので注意して下さい。雪のある谷合のトラバースも注意が必要。軽アイゼンやチェーンスパイクは必須です。
難易度
Google Map
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感想コメント

冬の時期氷結するという百尋ノ滝を見てみたいなと思い、奥多摩の中でも人気の高い川乗山に5年振りに行って来ました。季節は違いますが以前も同じルートを同じように歩いたようですが全然記憶に残っておらず新鮮な気持ち。しかし楽しさよりも先に結構な急登続きでかなりバテが来てしまい、下山時には太ももが少し痙攣していました。年齢と共に体力の衰えを感じます。。。

雪は多くても10〜15cm程度といったところで谷合のトラバースや日が当たらない箇所などに出て来たり来なかったりと、軽アイゼンの着脱がかなり鬱陶しい感じです。鳩ノ巣駅側からのルートは神経を使って何とか付けずに登りましたが、百尋ノ滝側へ下る時は山頂からすぐ付けました。それでも山頂直下までですぐに雪も減ったので外しました。

川乗山は奥多摩の中でも人気の高い山なので、こんなに天気が良ければ山頂や百尋ノ滝には人が多くいるだろうと思っていましたが、山頂辺りで2人、下った先の川乗山バス停で1人の計3人にしか会わないとっても静かな山行になりました。あまりにも静かだったので下りは一人カラオケしながら歩きました笑。こんな時に山ラジオ。家から持って来るのを忘れたのでアカペラで歌いました。

百尋ノ滝の氷結はそろそろ終わりでした。近くに寄ると轟音と共にすごい高さから氷の一部が崩れていったのでびっくりしました。こうやって人知れず滝の姿が日を追うごとに変化していくことを思うと不思議な気持ちになり、今この瞬間を見ることが出来て良かったなと思いました。上から見ると虹が出来て来ました。滝の周辺の大きな岩も圧巻です。

川乗谷の美しい景観やつららなどを楽しみつつ、いくつも出て来る橋にドキドキしながらバス停まで歩きました。頑張って歩いたので予定より1本早いバスに乗ることが出来ました。奥多摩駅へ着くともえぎの湯へ直行。かなり疲れたので足を良く揉みほぐして帰りました。川乗山は多くの人に歩かれている人気の山ですが結構登りごたえのある山です。是非チャレンジしてみて下さい。

ウエアのレイヤリングは下記の通りでした。下に履いたファイントラックのアクティブスキンメッシュタイツが暑くて失敗でした。オールシーズン用のスキンメッシュタイツにするべきでした。

〈上〉
1. アンダーウェア…ファイントラック スキンメッシュロングスリーブ
2. ベースレイヤー…パタゴニア キャプリーンサーマルウェイトジップ
3. 中厚ソフトシェルジャケット…パタゴニア シンプルガイドフーディー
〈下〉
1.アンダーウェア…ファイントラック アクティブスキンメッシュタイツ
2.秋冬パンツ…バーグハウス ウォームストレッチトレッキングパンツ

フォトギャラリー

百尋ノ滝

こんにちはー!

花粉症の方これからの時期は戦いです!

徐々に雪が出て来ました

と思ったら雪ゼロに!

急なところが続きます きつくて何度ももうダメだと思いました

と思ったらまた雪!こんな感じでアイゼンは付けたら良いのか迷うようなコースです

ぜーぜー言いながら山頂!カップラーメン食べました おじさんが一人いました

天気良い!

雲取山方面

山頂から百尋ノ滝方面の方が雪が多かったです 下りはアイゼン必須です

ちょっと歩きにくい箇所あり

百尋ノ滝が見えて来ました 周りの大きな岩も圧巻です

肉眼では虹が見えました

生き物みたいです

こんな凍結箇所も

疲れすぎてもえぎの湯にて ざるそば

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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