茨城県　筑波山ハイキング

回の目的は「積雪の低山歩き」です。
筑波山は900ｍに満たない山ですが、２月から３月にかけては積雪があり、登山道は凍りつくことがあります。麓では梅が咲くこのときも登山道は凍りついていました。

スタートは筑波山神社。お参りをしてから左のケーブルカー乗り場方向に。乗り場の右側が御幸ヶ原コースの入り口です。木の根がむき出しになっていたり、石がごろごろした登山道ですが、階段を整備してあるところもあります。

コース唯一の水場の手前あたりから、登山道には雪があり、登山道は凍りついていました。この辺りで軽アイゼンを着けて歩き出します。低山の雪道は一歩ごとに積雪と岩の繰り返しなので慎重に歩きます。階段は氷の斜面になっていたりするのでアイゼンが役に立ちます。

うっすら雪が残る御幸ヶ原に到着。御幸ヶ原は男体山と女体山の間にある鞍部で売店が並びます。ここから男体山を往復して、下山にはケーブルカーを使いました。

この翌日、東日本大震災に見舞われました。茨城県も被害がありましたが、筑波山は登山道の整備を済ませ、みんなの楽しめる山にもどっています（2011年夏）。