東海 花の山⑲ 日本二百名山・能郷白山~カタクリ・サンカヨウ
- 投稿者
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本田 康之
イオンモール各務原店
- 日程
- 2017年06月01日 (木)~2017年06月01日 (木)
- メンバー
- 名古屋栄店 本田康之
他1名
- 天候
- 曇り→晴れ
- コースタイム
- 温見峠(55分)1492峰(36分)能郷白山(8分)白山権現社(5分)能郷白山(110分)温見峠
- コース状況
- アプローチ
・マイカーは国道157号温見峠付近に路上駐車します
・公共交通機関は樽見鉄道本巣から能郷まではコミュニティーバスがありますので、能郷ルートなら使えま すが、集落から登山口まで距離があり、現実ではありません
①国道157号は通行情報を事前確認をおすすめします
②温見峠ルートは尾根歩きで最初が急で、途中、残置ロープ部分があります
③行程2/4前後が最も急です
④ピーク1492mから先は笹の稜線でなだらかです
⑤山頂手前と白山権現社に行く道に雪渓通過箇所がありますが、傾斜がない場所です。能郷集落からゆくと、最後にこの雪渓が出てきて、登りになります
⑥白山権現社の南斜面に花が広がりますが、登山道はありません
- 難易度
感想コメント
能郷白山(のうごうはくさん・1617m)は両白山地北部の加越山地の加賀白山に対して、南部の越美山地で能郷谷の麓に能郷集落があるため能郷白山と呼ばれ、奥美濃の最高峰。白山を開山した泰澄が開いたと伝わり、山頂近くには白山権現社が祀られ、古くからの信仰の山。
白い山のごとく、その奥美濃で一番、遅くまで雪が残り、花の開花も5月~6月になり、今の時期にカタクリが咲き乱れます。福井・岐阜を結ぶ国道157号の温見峠を使えば、容易に登れますが、温見峠を挟んだ部分が通行止の時が多く、注意が必要です。10年以上前に能郷集落から登りましたので、今回は温見峠を使って、花を散策してきました。目的は山頂直下の座禅草でしたが、見つからず、カタクリやサンカヨウやオウバキスミレはちょうど見頃でした。温見峠ルートは最初からブナ林が続き、新緑がきれいでしたが、生憎のガス模様で、寒いくらいでした。上部の斜面には残雪が残り、2回ほど雪渓を通過します。サンカヨウは前日の雨のおかげで、半透明の花びらが印象的でした。
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