ひとりでトコトコ山行脚 戸倉山(長野県 1681m)編

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投稿者
渡部 嘉章
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日程
2017年10月11日 (水)~
メンバー
名古屋栄店 渡部
天候
晴れ
コースタイム
戸倉山キャンプ場>30分>馬止の松>25分>上の森コース分岐>50分>金明水>22分>戸倉山西峰>10分>戸倉山東峰>15分>金明水>20分>上の森コース分岐>65分>上の森コース登山口>20分>戸倉山キャンプ場
コース状況
・キャンプ場からのコースは整備の行き届いた歩きやすいコースです。森林浴!

・金明水は今回飲めるような状況にはありませんでしたが、いつもはどうなのでしょうか?

・上の森コースはやや荒れ気味の部分があります。道を外さない様注意して下さい(キノコ狩りの方が歩いた踏み跡が結構ありますので)。

・コース上にお手洗いはありません。キャンプ場のみです。
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

・別名「伊那富士」とも呼ばれている戸倉山。アルプスの眺めが素晴らしいとの事。

・早朝、キャンプ場に着くと先着していた登山客(?)がいらっしゃいました。話を伺うと、登山ではなくキノコ狩りに来ていたとの事。キノコ好きのワタクシとしては、有力な情報を得て俄然やる気が出てきました!そそくさと身支度を整えて出発です。

・キャンプ場からは整備された道が続きます。最初はやや急な登りですが、少しすると緩やかになり、気持ちいい森林浴が楽しめます。

・コース全体を通してめちゃめちゃ厳しい登りも無く、マイペースで登れる山といった印象があります。天気もいいのでキノコを探しながら山頂を目指します。(が、お目当てのクリタケは発見できず・・・。)

・少し広くなったスペースのある「金明水」でちょっと休憩。一応水場にはなっているようですが、とても飲める状態ではなかったのが残念ですが、この辺りから紅葉が見られるようになってきます。今年は紅葉の進みがやや遅いのでしょうか。

・金明水から一登りで戸倉山の西峰に到着です。中々の好展望です。双耳峰なのでとりあえず東峰に着いてから休憩をと思い、避難小屋を挟んだ隣の東峰へ向かいます。

・最高点であり、一等三角点のある東峰は南アルプスの展望が素晴らしい!!紅葉もあり、西峰より若干スペースもあります。この幸せ空間!!澄んだ青空に紅葉、素晴らしい展望に爽やかな風。登っている本人以外は完璧です。いやぁ~、いい山だぁ~!!

・引き返して西峰で中央アルプスの展望を楽しんだら下山開始です。下りは上の森コースを下ります。分岐まではピストンになります。

・上の森コースは思ったより歩かれていないのか、やや荒れた箇所が見受けられました。また、キノコ狩りの方が歩いた踏み跡も多く、引き込まれないように注意が必要は箇所もありますが、今回に限ってはザックをデポし、引き込まれに行きました(が、やはりクリタケには出合えませんでした・・・)。

・下りの坂道が緩やかになると登山口はもうすぐです。なだらかな登山道の先に鹿除けの網が見えたらゴールです。その後は車道を少し歩いてキャンプ場に戻ります。いやぁ~、いい山でした!

フォトギャラリー

晴れ渡った空!秋の山は本当に気持ちがイイ!!

戸倉山キャンプ場に車を停めて出発ですキノコ狩りに来られていた方に有力情報を得て俄然気合が入ります!!

整備が行き届いた広めの登山道です。徐々に急になっていきます。

美しい樹林帯の中を歩きます。落ち葉の感触が気持ちいい!

道標も判り易いです。上の森コースの先を目指します。

山頂手前にはちょっとした広場があり(金明水)、休憩するのに最適です。

ヤドリギ発見。この山では結構見かけられました。

思っていたより紅葉の進みが遅かったようです。この辺りからやっと黄葉した木々が見られるようになってきました。

山頂に到着!この山は双耳峰なのです。まずは西峰からの展望です。中央アルプスが目の前にひろがります。

避難小屋を挟んで東峰に到着。

こちらからの展望の方が素晴らしいです!南アルプス鋸岳がドド~ン!

紅葉と南アルプスの山塊。

空が高いです!!しばらくボ~っとみていました。

さて、下山開始です。途中までは同じ道を戻り、上の森コースを下ります。

緑が綺麗です。森林浴最高です!

旨そうなキノコ!!事前情報ではクリタケが獲れることで有名な山らしいので探しながら歩いたけど見つけられず。

ちょっと荒れ気味の登山道を下り切ると徐々に傾斜は緩くなっていきます。

キャンプ場に向けてなだらかな登山道になっていきます。

登山口には鹿除けの網が一応あります。

キャンプ場手前にはたくさんの栗の木がありちょっとだけ栗拾い。でもほとんどがサルに食べられていました。はて、この蝶は何て名前だろうか・・・。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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