みんなでザブザブ沢行脚 前鬼川 黒谷(和歌山県 前鬼川水系)編

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投稿者
渡部 嘉章
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日程
2017年09月07日 (木)~
メンバー
名古屋栄店 渡部
グランフロント大阪店 鷲尾 中村 杤尾
天候
曇り
コースタイム
入渓点(黒谷の吊り橋)>138分>終了点(林道の橋)
コース状況
・結構楽しめるコースでした。
・当然ですが、トイレも水場もございません。
・ヒルは一切見当たらず。快適です。
難易度
Google Map
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感想コメント

・「友人を沢登りに引き込むなら前鬼川!」と聞いていて、いつかは行きたいと思っていた沢に、ついにお誘いがやってきました!!GF大阪店の中村隊長の下、ウキウキしながら沢装備を見に着けます。

・天気はイマイチながら、みんな笑顔で入渓点へ。ここで、杤尾さまは自作のわらじを靴に装着し始めます。何となくマジマジと見ているうちに、自分は片足フエルトソール、片足はラバーソールにしていたので、三者三様の効きを確かめられる!とかまた楽しくなってきました。

・綺麗に澄んだ沢を、時には支流に寄り道したり、しなくてもいいヘツリを楽しんだりしながら進みます。

・途中、二股に落ちる滝があったので、休憩がてらにお楽しみタイム!やんちゃな杤尾さまが滝の間を登ってダイブ!色々写真を撮り合って楽しみました。

・一通り楽しんだので先へ進みます。二股の滝の間を全員無事に登りザブザブと進んで行くと、前方に泳ぎ必須のエリアが出現!ただ、水温も低く天気も悪いのでできるだけ水に浸かりたくないメンバー。必死のヘツリにチャレンジです。

・先行した中村隊長と杤尾さま。まずは諦めのいい最年少の杤尾さまが潔く泳ぎに切り替えてクリア!隊長は必死のヘツリも空しく落水・・・。ワタクシも途中であきらめ泳ぎでクリア。・・・、さて、問題が女帝ですね。

・どうしても水に浸かりたくない!泳ぎたくない!!しばらく苦戦しながら頑張っている女帝。ですが、こっちはだんだん冷えてきます。「どうしたものか・・・」と考えていたところに、「俺が行ってやるよ!!」と見つめるK君(カエル君です)。その心意気を無駄にしないよう、女帝に向かってダイブさせると、大きな咆哮と共に沢へダイブ!瀬戸D也選手並みの速さで泳ぎ難所をクリア!!女帝、恐るべし・・。

・ひとしきり女帝を褒め倒し、ご機嫌をとってからリスタートです。深淵な雰囲気を楽しみながら先へ。倒木の上で休憩したり、わいわい話しながら歩いていると前方に橋が見えます。ここで中村隊長が「???」と言う表情に。

・橋の手前まで来てから遡行図を見つめる中村隊長。開口一番「間違えました~!」・・・、良い笑顔です。

・どうやら入渓点からの歩き出しを間違えていた様子。それを聞いた女帝の一言。「前鬼ブルーと沢の色が違うと思ってたわ。」・・・、言ってよ、先に・・・。

・まぁ、最後にどんでん返しはあったものの、楽しい沢旅には間違いなかったので全員満足だったのではないでしょうか。また同じメンバーで綺麗に晴れた前鬼川に来てみたいものです。

フォトギャラリー

楽しい楽しい前鬼川の遡行。みんないい笑顔です。

あいにくの天候ですが、雨が降っていないだけます。前方の七重の滝を見ながら歓談。駐車ポイントまであと少し。

さぁ、支度も整いいざ入渓点へ!ウキウキが止まらないぃ~!!

ちょっと試して見たかったラバーとフエルトの効きの違い。やってみると結構違って面白かった!!

さぁ出発です!

杤尾氏は自作のわらじ(すぐに崩壊していましたが・・・。)

やらんでいいヘツリを楽しむ隊長中村。楽しいもんねェ~

支流の滝の綺麗さについついシャッターを押してしまいます。ゆるゆるとした時間が心地いいです。

ちょっとした難所。女帝はこういうところが大好きな様子。

二股に落ちる滝の前で休憩です。ここでひとしきり遊べます!

休憩後は滝の間を登って先に進みます。さほど難しくはありませんが、ロケーションが気分を高めます!

クリアしたメンバー全員いい笑顔です!!

さぁ、泳ぎ必至の難所ですよ。若い二人は必死のヘツリでクリアを目指します!

が、杤尾は潔く諦め、隊長もあえなく落水。さて、女帝はどうする!?

濡れるのも泳ぐのも嫌がっていた女帝ですが、カエルの一押しでミラクルな泳ぎを披露!全員驚嘆と称賛の嵐でした!(ひとりシバかれてたけど・・・)

いい雰囲気の渓相です。思わず足の歩みがゆっくりになります。

不意に前方に現れた橋を見て怪訝な顔の隊長。「こんな短いはずは・・・。」

どうやら遡行するコースをのっけで間違えていた様子。まぁ、また楽しみが増えたんでいいんじゃないでしょうか。皆様お疲れ様でした!!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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