秋の九州、祖母山へ 

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
つじまい(おとな女子登山部)
日程
2017年10月31日 (火)~2017年10月31日 (火)
メンバー
つじまい
天候
晴れ
コースタイム
尾平登山口→(14分)→宮原分岐(吊り橋)→(184分)→天狗ノ分かれ→(59分)→祖母山→(18分)→祖母山九合目小屋→(19分)→テント場→(56分)→宮原→(126分)→尾平登山口

山行7時間56分
合計距離: 10.37km
コース状況
尾平登山口の駐車場に駐車 (500円)
山頂直下が急峻で、梯子がある。

水場 祖母山九合目小屋
トイレ 登山口 祖母山九合目小屋
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

祖母山(そぼさん)は、大分県と宮崎県の県境にある標高1,756mの山で日本百名山に選定されています。
尾平登山口から見上げると、荒々しい祖母山の稜線がとてもかっこよくて、九州に来たなというかんじです。

登山口をすぎて何度か渡渉をくり返します。
台風の影響か少し水量が多いようで、ギリギリ渡れたところもありました。
登りは黒金尾根コースを選びましたが、急登がつづき、しんどい・・
なかなか稜線にたどりつかないんです。

でも、ヘロヘロになりながら稜線に出た時の感動は、忘れられない。
祖母山の南稜が目の前に広がりました。紅葉が美しかったです。

ここからも少し先が長いのですが、途中に展望のよいところがいくつもあって飽きません。
岩がむきだしになっているところなどは、靴のフリクションをきかせて楽しく登れます。

ただし、山頂直下のとりつきから雰囲気は一変。
朽ちた梯子とちぎれかけのロープ、錆びた鎖・・
ロープは持たずに行けますが、いつ折れてもおかしくないような梯子を登っていかねばなりません。
久しぶりにゾワっとしました。

登りきると祖母山山頂。360度の大パノラマです。
北にくじゅう連山、西に阿蘇、南は傾山につづく稜線。
快晴で風もなく、いつまでもいたい山頂でした。

下山は、宮原を通る尾平コースで。
途中の馬の背は、切れたやせ尾根で、こちらからも絶景が広がります。
私は周回コースを歩きましたが、初心者の方は尾平コースの往復でも十分楽しめると思います。

フォトギャラリー

祖母山

駐車場

仰ぎ見る稜線

分岐、こう書かれたらもちろん黒金尾根で

渡渉

木の根っこが九州らしいです

ヤブヤブ

稜線が影に!

むきだしの岩

縦走路

谷間の紅葉

山頂直下、なにあの梯子・・

やだー

山頂

歩いてきた稜線

阿蘇山のシルエット

傾山方面をバックに

馬ノ背

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部