天国のような霧氷の世界の三国岳~伝説の池「夜叉が池」 (福井県)
- 投稿者
-
木德 尚代
グランフロント大阪店
- 日程
- 2018年03月02日 (金)~2018年03月02日 (金)
- メンバー
- 名古屋栄店 本田 足立
四日市店 高井
イオンモール各務原店 田中
- 天候
- 曇りから晴れ
- コースタイム
- 広野ダム6:40~ 三国山尾根下 ~三国岳11:30~ 夜叉丸11:56~ 夜叉姫ヶ岳12:33~夜叉が池13:00~夜叉姫ヶ岳13:47~ 夜叉ヶ池登山口~広野ダム16:40
全距離 18.9M 最低標高 最高標高 標高差917M
高低差 登り、下り 1830M
行動時間9.38時間 移動時間 6.25時間 停止3.13時間
- コース状況
- 広野ダム出発時からスノーシュー装着
三国山尾根に乗るまではかなりの急登り
尾根上はしまった雪でした。
山頂は霧氷できるほど、冷えていましたが、天気回復してパノラマ展望でした。
夜叉ヶ丸から夜叉ヶ姫丸は巨大雪庇 夜叉ヶ池までがか標高差100Mの急傾斜、急登り
池は完全に凍結、風もなくぽかぽかでした。
夜叉が丸からの尾根の下りも急です。アイゼンツボ足だと、たまに腰まで埋もれました。下りは雪がかなりくさってきてました。
スノーシュー、ワカン必須です。気温高い日でしたが、山頂は氷点下でした。
車中泊はかなり冷えます、あたたかい寝袋必須です。
- 難易度
-
感想コメント
「雪の夜叉が池に行ってみよう」企画に参加させていただきました。
福井、滋賀、岐阜の県境に位置する三国岳~夜叉ヶ丸~夜叉ヶ池のルートですが、冬季は広野ダムからの林道歩きも+になるので長い行程になります。
前日米原駅でピックアップしていただき
広野ダムで車中泊で仮眠をとり、朝6:00起床でスタートしました。
ダウンパンツとビレイヤーjkで大丈夫かと思いきや、外気マイナスでは寒かったです。
寝袋必須です。ほどんど眠れませんでした。隣の方のあったかそうな寝袋がうらやましかったです。
朝は強風、山頂視界ないかもとのことでダムで集合写真を撮ってののスタートです。
スタート時から、スノーシューでサクサク林道を進みます。
デブリもあります。川に落っこちないようにサクサク進みます。
尾根下で休憩後、道なき急登りを登り尾根に取りつきます。急です。
夏はブッシュで、のぼれないそうです。雪もしまっていて、急登りをひたすら上ると、山頂直下は天国のように美しい霧氷の世界。青空を背負って、山頂に到着しました。
天気回復して、パノラマ展望です。美しい。地図で山座同定して、もう一つの夜叉が丸を越えると、巨大な雪庇の夜叉ヶ姫丸に到着します。
夜叉が池が見えました。池とわからない鞍部にあります。
ここからの下りが急で、途中スノーシューの限界を感じはずしてツボ足で下りました。
ここが、一番の無風でぽかぽか陽気の場所でした。
すこしゆっくり休憩をとり、またの急登り登り返しです。アイゼンつけてよかったと思える急登りでした。(大先輩はずっとスノーシューです)
尾根を下山します。ここも急です。ツボ足だと、ずぼっとうまり、なかなか手ごわかったです。
登山口に到着、鳥居さんは半分雪位の積雪量でした。
ここから長い林道歩き。黙々と進みます。一時間5・5KMですすんでおりなかなかのスピードで飛ばしました。
ダムに到着。朝より確実に溶けておりました。
山頂の霧氷広がる、雪山の天国的世界に出会えた素晴らしい展望の山行でした。
この行程は一人では心折れそうです。(笑)みなさんありがとうございます。
温泉に入って、福井のおいしいお魚頂き帰路につきました。
今回は神戸からの電車での参加で、帰り米原から帰ってくる途中、山好きな方にこの雪山装備なので、いろいろ話かけて頂きました。関西はいいなと思った次第です。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。