南アルプス深南部　不動岳（静岡県）

木下さんに誘われて南アルプス深南部の不動岳へ行ってきました。

浜松市から約２時間半、林道のゲート前まで来ました。
地図上ではここも浜松市、ということは２時間半走ってもまだ浜松市内！？
ちなみに、浜松市は全国で２番目に広い市だそうです。

長い林道を歩き、不動岳登山口と書かれた木柱から尾根を上がります。

途中、「（空中写真測量）図根点見出標　東京営林署」と書かれたプレートが木に埋め込まれています。
恐らく１４２４ｍの地点かと思われますが、プレートの一部は樹木の成長とともに飲み込まれています。
その真下には標石も設置されています。

ところで、図根点って何？
と思い、帰宅してから調べてみると、測量に使う標識の一種だそうですが
難しい専門用語を前に、あえなく挫折しました。
測量に詳しい方、来店された際には私に教えてくださいませ。

長い尾根を抜けて、２０７５ｍのピークへ抜けてから鹿ノ平まで下り、荷物を置いて不動岳に向かいます。

昼食は鹿ノ平で木下さん特製の具沢山のラーメンを頂きました。
下山は来た道を忠実に辿って帰ります。
一日を通して、誰にも会うことはありませんでした。
静かな登山が好きな方は虜になること間違いなしです。