乗鞍岳 白骨温泉に泊まる
- 投稿者
-
中澤
ららぽーとTOKYO-BAY店
- 日程
- 2018年10月10日 (水)~2018年10月10日 (水)
- メンバー
- 銀座店 平木
吉岡
- 天候
- 曇ときどき雨
- コースタイム
- 畳平(25分)富士見岳(30分)肩ノ小屋(70分)頂上小屋(10分)剣ヶ峰(60分)肩ノ小屋(30分)畳平
- コース状況
- 難易度
感想コメント
アルピコ交通の2デーパスポートを使って乗鞍岳、白骨温泉、上高地と周遊してきました。
松本までは上野から夜行バス。松本から新島々まで電車で移動し、バスを乗り継いで畳平に到着。乗鞍観光センターまでは半袖でも大丈夫なくらい暖かかったのに、畳平はガスに包まれ晩秋の雰囲気。寒さに一気にテンションが下がり、また思っていたより歩きにくい登山道でさらに元気がなくなった平木。
確かにミドルカットでも登れる山だけどあまり軽装だとこの時期危険です。稜線上まで出るとかなりの強風とガスで視界も不明瞭となり、バテたわたしはだいぶ遅れて歩いていたのですが、それに気がつかずにスマホで動画を撮っていた平木は、ずっとわたしだと勘違いして後ろにいたおじさんを撮影していました。風が突風になってあまりに寒くなったので「超さむーい!」と振り向きざまにわたしに話しかけようとした平木は、「ほんとに寒いねっ!」とやはり知らないおじさんに答えられていました。いい人でよかったな。
山頂を踏む頃にはかなり雲行きが怪しくなってきたので、頂上小屋でピンバッチなどを購入したらすぐに下山したのですが、風が強くかなり寒く、グローブを持ってこなかった平木は辛そう。神対応の吉岡さんがグローブを貸してあげて持ち直したが、肩ノ小屋に着いたときには学校のプールで冷えた子供みたいな表情になっていた。
3000m級の登山がはじめてだった平木が今回で山が嫌いにならないかすこし心配になったけれど、小屋であたたかいうどんを食べはじめると突然満面の笑顔に。動物のようなわかりやすい反応に思わず写真を撮ってしまいました(写真参照)。最近新調したパナライカの単焦点レンズのよさが最大限に引き出されたいい写真が撮れました。
今回の宿は白骨温泉。一度泊まってみたいと思いつつも料金がやや高く、またアクセスもよくないのでなかなか来られなかった白骨温泉ですが、たまたま「おやすみ処球道」という宿が1泊2食で1人税込9800円という価格だったため、泊まることができました。
エントランスは喫茶店、内装は普通の民家、風呂は離れで一度外に出るという何度も改築した形跡を残しながらも部屋はすごくきれいでしたし、料理もおいしかったです。この日はほかの宿泊客はおらず、貸切だったので自宅のように寛ぎながら盛り上がることができてよかったです。翌日は1日2便でている上高地行のバスに乗って上高地まで行くことに。続きは「上高地 大正池を歩く」へ。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。