みんなでトコトコ山行脚 木曽駒ヶ岳(長野県 2956m)編

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投稿者
渡部 嘉章
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日程
2018年02月22日 (木)~
メンバー
名古屋栄店 渡部
グランフロント大阪店 鷲尾 中村 杤尾
天候
快晴
コースタイム
千畳敷>70分>乗越浄土>15分>中岳>32分>木曽駒ヶ岳>17分>頂上山荘>40分>宝剣山荘>35分>千畳敷
コース状況
・千畳敷から木曽駒ヶ岳までトレースはバッチリです。但し、視界が悪い場合は注意して下さい。
・天気が良くても風抜けが非常に良いのでかなり冷えます。防寒対策は万全にしてください。
・夏場、中岳をトラバースするコースはこの時期歩かない方が賢明です。雪の状態が悪い場合、滑落の危険性が高まります。(恐らくロープが張ってあったと思いますが、何故か見落としてしまいました・・・。)
・水場、手洗いは千畳敷しかありません。
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

・久々の雪山登山!GF大阪店のメンバーに誘って頂いて楽しさ倍増!!天気も良くテンションがアガります。

・千畳敷からカールの登り。真っ青な空と純白の雪!若い2人はガツガツ登って行きます。そんなに若くない2人はマイペース。景色を楽しみ、雪を満喫しながら歩きます(女帝はその余裕はあんまりなかったようです・・・。)

・乗越浄土しばしの休憩。さぁ、中岳を経て木曽駒ヶ岳へ!「宝剣岳、行かへんの?」「後の楽しみにとっときます!」なんて頼もしい!!(だれの発言かは想像にお任せ致します。)

・乗越浄土から一気に冷たい風が強く吹き始め、各人のペースに差がつき始めます。好天なので見通しが効き目視しながら進めますが、依然経験したホワイトアウトを想像するとあまりよろしくない状況。まぁ、今日は大丈夫そうなので、そのまま歩きます。

・ついに山頂に到着!!最高の天気と極上の展望にみんな最上の笑顔です!!が、それもつかの間。風の冷たさにそそくさと下山準備。そんなに寒くなかったんやけど、俺がおかしいんやろか・・・。まぁ、まだ宝剣岳も残っているので、みんなの意見に従ってリスタートです。

・乗越浄土へ向かう若い2人は既に中岳の中腹に。若くない2人の内の1人が「登り返すの嫌やから、トラバースルートで行こ」とずんずん進んで行く。確かに地図ではコースはあるし、トレースもあるのでついていく事に。何かトラロープみたいなのがあったような気がしたんだけど・・・。

・歩いていくうちに違和感が・・・。右側は落ちたらマズイのが歴然。しかもトレース無くなってるやん!!しかし、地図を確認している間にずんずん進んでいくし、声かけても風で聞こえない様子。大丈夫か!?と不安が広がって行く・・・。

・何とか声が届き、止まってもらって確認するも、平然と「何が危ないん?行けるやん!」とのお答え。何とか先頭だけは代ってもらいそのまま進むことに。できるだけ安全なコースを選んで何とか一般ルートと合流。俺が間違ってるんやろか・・・。本当に普通の顔で進んでたし・・・。う~ん。

・先行の2人に遅れる事約20分。寒さのあまりに穴掘って風を避けていた。そんなに寒かったんやろか・・・。「さて、宝剣行くか!!」「寒いからいいです・・・。」(だれの発言かは想像にお任せします)

・乗越浄土からはカールの下り。天気はいい状態のまま、風はカールに入ると全くなくなり最高のロケーション!みな思い思いに下って行きます。シリセードしたり、写真を撮りまくったり、思いに耽ったり。あとちょっとで楽しい時間が終わってしまう。その余韻を楽しむように。

・全員無事に千畳敷に到着!あっ、1人だけ爪が真っ黒に変色してしまいブツブツ言っているひとがいましたが・・・。まぁ、それでも最高の笑顔で記念写真を撮って登山は終了です!皆さま、誘って下さってありがとうございました!!

フォトギャラリー

中岳からの眺望!何回来てもこの場所からこの構図の写真を撮ってしまいます。

最高の天気の下、ロープウェイに乗り込みます。

ロープウェイから南アルプスの眺めを楽しみながら会話を楽しみます。

抜群の天気!男子2人も気合満点!!なんか左に目をつむったカニがいる!?

トレースバッチリのカールを登って行きます。思わず鼻歌が出てしまいそう!思わず顔が緩んでしまうコンディションです!

乗越浄土に到着。毎度のことながら、ここから風が吹きすさび、一気に体温が奪われます。

遅れてきた2人と待ってた2人。登ってきた人は「暑い!」待ってた人は「さ、寒い!」

宝剣岳が静かに登山者を待っています。が、今はスルー!

さぁ、木曽駒ヶ岳登頂に向け気合を入れてリスタート!!

気合の持続時間は人それぞれ。あっという間に差がついてしまいます。まぁ、晴れてるからいいけど。

中岳に到着!みんなバラバラなので写真のみ。

目的達成!木曽駒ヶ岳無事登頂です!!本当に最高の天気でよかったぁ~!!

全員で記念撮影して下山開始!

登り返すのが嫌なヒトはトラバースルートをずんずん進んで行く。大丈夫なんか、このコース!?まぁ、無事通過できたからいいけど・・・。

遅れて着くと寒さに固まる二人を発見。「宝剣岳は!?」「・・・。」

風が遮られ、寒さが落ち着くとみんな俄然おしゃべりに!思い思いのスタイルで楽しみながら下って行きます。

思いに耽る。シリセードを楽しむ。写真を撮りまくる。あと少しで着いちゃいます。ご自由に。

いつみても美しいカールです。まぁ、言っても冬は3回しか来てませんが・・・。

なんか、すごいバテ方してる人が・・・。あと少しですよぉ~!ガンバレ~!!参加者全員から笑顔のコール!

タイトル「女帝とそのしもべ達」。皆様誘って頂きありがとうございました!!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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