裏六甲赤子谷 左俣〜右俣周回
- 投稿者
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中村
グランフロント大阪店
- 日程
- 2019年03月26日 (火)~2019年03月26日 (火)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 生瀬駅(70分)全山縦走路合流点(70分)生瀬駅
- コース状況
- 沢筋歩き、ザレ場、落ち葉の上を歩きます。
- 難易度
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感想コメント
今日は裏六甲にある赤子谷へ行ってきました。山と高原地図では破線ルートとして描かれており、安易な立ち入りは危険です。
JR宝塚線の生瀬駅からスタートし、住宅街の奥から隧道沿いを歩いて赤子谷へ入っていきます。
赤子谷は左俣(右岸)と右俣(左岸)のルートがありますが、今回は沢筋である左俣から上がり、右俣の尾根筋で下りました。
これまで行った大月地獄谷を始めとする沢筋ルートよりは比較的歩きやすかったですが、それでもところどころ滝を高巻きしたり足を取られやすいところがあったりと危険なことに変わりはありません。三点支持や靴のフリクションを効かせることを忘れず丁寧に登ってください。
このルート一番の見所はゴルジュです。両脇の岸壁が迫るようになっており、とてもキレイなところでした。
ゴルジュが終われば厳しい斜度の登りが待っています。
足への負荷を感じながら10分ほど登れば鉄塔が出て来ますので、そこでひと息。鉄塔のすぐ横を全山縦走路が走っているので、それを越えて南側に出れば瀬戸内海から大阪湾まで一望できる台地があるのでそこで小休止を取りました。
下りは全山縦走路に出て針路を東へ。六甲全山縦走路の看板「34」の裏から尾根筋を下ります。
踏み跡がある程度ついていますが、下り始めは目印がないためGPSや地図で確認しながら、下りる尾根を間違えないようにしましょう。
針葉樹林帯を抜けると、花崗岩のザレ場をほぼ直下に下りていきます。ロープが渡されていますがボロボロになったところも多いですので、確実な歩行を心掛けてください。
30分ほど下れば赤子谷の左右の分岐へ戻ってきます。あとは生瀬駅まで歩けば終了です。
※今回は単独だったためペースを早めましたが、通常は4〜5時間のルートです。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。