鳥取県×おとな女子 みんなで楽しむ♪久松山(263m)

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投稿者
あやや(おとな女子登山部)
日程
2019年03月20日 (水)~2019年03月20日 (水)
メンバー
実行委員会スタッフ様
天候
晴れ
コースタイム
久松公園(60)久松山(263m)(30)本陣山分岐(45)魔尼寺前
※途中までは中坂コース。
コース状況
特に問題ありません。
《お手洗い情報》
・久松公園(水洗/ペーパー有)
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

鳥取県の方からおとな女子登山部と一緒に鳥取の観光資源をPRしたいというご要望を受けて、早2年。
活動の集大成として、再び久松山へ登ってきました。

久松山(鳥取城跡)は鳥取市街地の北に位置する標高263mの山です。
前回に引き続き、今回も地元でガイドを務めていらっしゃる前田さんに案内をして頂きました。
途中、急な石段が続きますが、鳥取城跡のある久松山から鳥取市内を眺める風景を目指していざ出発。

途中で、タラヨウの葉っぱを発見。
葉の後ろに文字を書けるんです。今でも切手を貼ると送れるのかしら?とか思いつつ何て書こう、とりあえず好日山荘(笑)

1時間程で山頂の本丸跡に到着しました。
今日はお天気も良くとても見晴らしが良かったです。山から海を眺めるのが好きなので特別気持ちよかったです。
長居したいのですが、何せ今日は分刻みのスケジュールがあるので先を急ぎます。それでも徐々に時間が足りなくなり、結局本陣山の山頂には行けませんでした。。

気を取り直してランチタイム。
スタッフ様から頂いたかに飯をぱくり。お箸が止まらない位美味しかったです。ごはんのほのかなお酢のお味が疲れた身体を癒してくれます。
そして、以前頂いてその虜になった前田さんのそら豆も頂戴しました。
コレコレー!!塩加減が丁度良く、素材そのものの味がして相変わらず美味しかったです。
(遠慮なくお土産分まで頂きまして本当にありがとうございました。)

ゴール地点の魔尼寺も本当はじっくり見学したかったのですが次回に持ち越しです。
下山後は、スタッフ様に鳥取の見所を案内して頂きウン十年振りに鳥取砂丘(東西16キロ、南北2キロ)にも行きました。
「山陰海岸ジオパークトレイルガイド」なるコースもありますので、数日かけて歩くのも楽しいと思います。

面白かったのが横に鳥取砂丘の砂地で栽培される「砂丘らっきょう」なる畑があったことです。
車窓から「あれ何の畑だろう?」と思っていたのですが、まさからっきょうとは思わなかったです。
ラベンダー色の可愛らしい花が咲くそうです。

その後は、中国山地の隠れ里のような小さな山間集落、「板井原集落」にも行って来ました。
某TV番組のポツンと一軒屋のような感じで、村全体が日本の原風景の面影を残しています。

訪れた時はまだ冬の名残があり、お住まいになられている方は見かけませんでしたが、春になると古民家の喫茶店やお食事処がオープンするそうです。

因幡の山の魅力を少しでも皆さんに伝えられればと思い、何度が足を運ばせて頂きましたが、山の素晴らしさもさることながら人の優しさにも触れた山行になりました。

鳥取県といっても広く、地区ごとにみると様々な歴史や文化、芸術があります。
今回は東部地区を中心に視察しましたが、まだまだ見ていない場所もたくさんあります(ライダーの聖地・若狭鉄道の隼駅など)のでまた訪れたいと思います。

低山ながらダイナミックな縦走が出来たり、町が近いのに山が深く静か、晴天であれば遠く日本海まで望める魅力たっぷりの因幡の山を是非皆さんも歩いてみて下さい。

■アクセス
三ノ宮からスーパーはくとでJR・鳥取駅まで。駅から車で移動となります。車があれば鳥取観光も出来るので便利です。

フォトギャラリー

本陣山を望む

皆さんと久し振りの再会です

お天気良し。さあ行くぞ!!

お稲荷さんの狐が真新しい衣装でお出迎え

山上ノ丸(山頂)を目指します

カラスザンショウです。ハチミツも取れます❤

この辺りは庭の前田さん

5合目の中坂稲荷。鳥取市街を見ながらブレイクタイム。

タラヨウの葉。裏に文字が書けちゃった!!

本丸跡。山頂はもうすぐ。

蕾の桜がお出迎え

頂上からは鳥取砂丘まで見渡せます

本陣山方面へ

立派な東屋でランチタイム

鳥取名物カニ飯。後ろは私の大好きな前田さんのそら豆❤

一人ずつ慎重に

こちらも見所満載の魔尼寺。時間がなく見学出来ず残念。

鳥取砂丘の東側にある駟馳山からの登山ルートもあります

板井原集落

最後は「梶屋」さんという酒蔵の”杉の雫”というお酒をお土産にしました

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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