奥裾花自然園トレッキング

長野県奥無里の奥裾花自然園は水源の森100選に選ばれ、すばらしい300～400年のブナやトチの原生林に囲まれた湿原に尾瀬を凌ぐ水芭蕉の大群落があります。
今日はあまり天候がよくないので軽いトレッキングということで、念願の奥裾花自然園を歩いてきました。事前の情報では5月21日あたりで見頃だった水芭蕉ですが、この数日の雨で雪溶けが進み、終焉を迎えつつありました。シャトルバスも5月26日で終わり、駐車場から舗装路を歩くことになりましたが、この区間も新緑がきれいで、1時間もかからないうちに自然園入口までたどり着きます。奥裾花自然園内は今池湿原とこうみ平湿原を中心にコースがありますが、全区間でブナ林がきれいな新緑が楽しめます。水芭蕉は花が終わったのが多く、株がかなり大きく成長していたのが大半ですが、こうみ平で花付きのいいものがまだ見れました。今池湿原の弁天島でコーヒーを沸かして
ゆっくり森林浴が楽しめよかったです。
なお、奥裾花自然園の途中から中西山や奥東山の登山道もありますのでセットも面白いでしょう。今日は天候も悪くなるので奥裾花自然園散策だけで終わりました。