北日高1967峰・千呂露川二岐沢本流~四の沢

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投稿者
小山田 隆博
日程
2019年07月24日 (水)~2019年07月25日 (木)
メンバー
小山田 ほか2名
天候
晴れ時々雨
コースタイム
1日目
林道ゲート(40分)北電取水施設(20分)二の沢出合い(1時間20分)四の沢出合い(4時間)F16引き返し(3時間)C1
二日目
C1(5時間)1967峰(40分)1920P・1910Pコル(3時間40分)C1(45分)二の沢出合い(50分)林道ゲート
コース状況
○千呂露川二岐沢本流(1967峰西面直登沢)
四の沢出合いを過ぎてから滝が始まり沢は狭まり、1800m位まで大小さまざまな滝が連続する。高巻きは脆い草付きや岩壁に追いやられることも多くなるべく直登すると良い。
○千呂露川四の沢
今回は下降しました。1920Pと1910Pの間のコルから沢筋目指して下ります。上部はスラブ状の滝が続き、小滝の連続から下流部に50m大滝。大きな雪渓が残っておりこの処理が登りの時も核心かもしれません。
難易度
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感想コメント

 所属する山岳会のメンバーと日高の沢に行ってきました。若い二人に引っ張られる形で付いてくのが精一杯の二日間でした。
 初日は出発が遅れた上に途中で時間をかけすぎてしまい、本流途中で時間切れ。結局、四の沢出会いまでもどりゆっくりと焚き火を楽しみました。本流自体は函状の沢筋に小滝が連続する登り応えのある沢でした。

 翌日に本流を再度遡行し、前日手間取った滝を越えるとあっさりと核心が終わり1967峰の頂上に到着。稜線を北上後に今度は四の沢を下ります。こちらもスラブ状渓相から小滝が連続してなかなかおもしろい沢でした。最後には大規模な雪渓も残っており、日高らしい険しさも味わえました。

北日高の沢はあまり馴染みがなかったのですが中々遡行興味をそそる沢も多く、少しずつトレースしていきたいと思います。

フォトギャラリー

磨かれた岩盤状の渓相です

四の沢出合いを過ぎると滝が連続してきます

侮れない滝もあります

雪渓もありました

かなり大きいです

雪渓の上には急斜面の滝が続きます

シャワークライムもあります!

大スラブ滝!

緊張しますね~

ここで弱気に巻いてしまって手間取りました

戻って、のんびり焚き火です

夜も・・すぐに寝てしまいましたが

二日目開始!

この滝も慎重にロープを出します

前日の引き返し滝はシャワークライムで

頂上到着!

四の沢上流!

最後に大きな滝と大雪渓!

この雪渓はいつ無くなるのか・・

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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