初めてのテント泊にオススメ 瑞牆山・金峰山

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投稿者
長縄 諒
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日程
2019年10月08日 (火)~2019年10月09日 (水)
メンバー
天候
小雨のち晴れ
コースタイム
1日目:みずがき山荘―(50分)―富士見平小屋―(110分)―瑞牆山山頂分岐―(10分)―瑞牆山山頂―(90分)―富士見平小屋
2日目:富士見平小屋―(50分)―大日小屋―(120分)―千代の吹上―(30分)―金峰山山頂―(15分)―金峰山小屋―(15分)―千代の吹上―(120分)―富士見平小屋―(30分)―みずがき山荘
コース状況
ややぬかるみ有り、台風通過前の状態なので登られる際は最新情報をご確認下さい
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

秋が深まり、個人的にはキャンプみたいに静かにテントの中で生活がしてみたい時期になり、
かといってせっかくの休日を山に行かないのも、勿体ないような気がしたので、
キャンプのようなテント泊がしたいという事で瑞牆山・金峰山に行ってきました。

この2座は富士見平小屋のテント場にテントを立てたままそれぞれをピストンで登ることができ、
その富士見平小屋までは登山口からなんと約50分!重たいテント泊装備を担いだまま登山をする必要がありません!
なので初めてのテント泊にオススメのお山になっています!

初日は富士見平小屋まで担ぎ上げた後に、瑞牆山へアタック。
富士見平小屋までついて、まず驚いたのが誰もいないこと!
テント場に張っている人はもちろん、小屋も閉まっており、すれ違っていく人もおらず、
こんなに人がいなくて大丈夫なのかと心配になってしまいました・・・
さらに登山口に張っていた熊の目撃情報!!恐怖度は一層増していきます。

クライマーの方たちが好んで登られるこのお山は、岩のお山としてそそり立っています。
山頂まで2時間と聞いていたので、割とさっくり登れるものと思っていました、
がしかし、上に登れば登るほど傾斜もきつくなり、岩のゴツゴツ度が増していき、
何より霧雨のような天気になっていったため、とても心配で怖くなりました。(((;゚Д ゚)))

山頂部の天候は良くはなかったですが、かなりの展望で晴れていれば絶景を望めたんでしょうか?また行ってみたいですね
とにかく感じたのがすれ違う人の居ない怖さ、ハイシーズンだとこのような事も無いでしょうが、
天気の優れない平日だと全く出会わないことになり、とにかく安全に下山を心がけました。

テント場まで戻ると、うれしいことに一人だけでしたがテントを張る方が!
一人で無いだけでこんなにも心強いとは思いませんでした。;;

2日目は日の出前の早朝に出発。時間には余裕があったのですが帰りに温泉によって帰ろうと考えた際に、
ゆっくりつかりたいと思い早めの出発にしました。
2日目の天気は快晴!絶好の秋晴れで素晴らしい展望でした!
金峰山山頂部からは富士山もきれいに見え、360度の大パノラマは必見です!

帰りは登山口近くの増富温泉に浸かって帰る山旅でした。

フォトギャラリー

金峰山と朝日と富士山

最初はゆるやかな傾斜の林道を進みます

しばらく上がると瑞牆山がそびえていました

さらに奥へ進みます

テント設営完了!ってあれ誰もいない!?

1日目は瑞牆山へ

大きな岩が所々にあり力強さを感じます

割と急な坂がしばらく続きます

ほんとに誰とも会わないので怖くなってきました

瑞牆山山頂です!晴れてはいなかったですが展望はなかなかのものです

2日目は金峰山へ、この日は快晴!

途中の避難小屋として利用できる大日小屋、どっちかというと廃墟の様で入りたくないですね

大日岩の様子、赤い印が付いてはいるので登れるみたいですね

この時期は紅葉も始まり、山も夏から秋へと移り変わります

千代の吹き上げに到着、ここから先の展望がどこも綺麗です

やせた尾根もあり、落ちたら助からないだろうなぁ

金峰山が見えてきました!

金峰山山頂到着です!

展望が良いので富士山も望めます!

この先が甲武信ヶ岳に繋がっています。いつか歩きたいなぁ

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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