【関西】おとな女子登山部・紅葉を見に行こう!春日原始林

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投稿者
あやや(おとな女子登山部)
日程
2019年11月23日 (土)~2019年11月23日 (土)
メンバー
14名のお客様
前田敦子ガイド
天候
晴れ
コースタイム
近鉄・奈良駅(3)春日大社本殿バス停(30)東海道自然歩道(60)首切地蔵(13)芳山交番所(40)鶯の滝(70)若草山(35)若草山登山口(25)近鉄・奈良駅
コース状況
・特に分かりにくい場所はありません。
・コース前半は日陰が多いので防寒対策が必要です。
《お手洗い》
・近鉄・奈良駅
・春日大社
・東海自然歩道
・若草山
難易度
Google Map
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感想コメント

関西・おとな女子登山部ツアーにて紅葉トレッキングへ行って来ました。

ツアー当日の前後は雨予報でやきもきしておりましたが、見事なまでの快晴となりツアー名に違わず紅葉を楽しむことが出来ました。

今回選んだ場所は春日原始林。春日大社の東に位置しており、1600本余りの春日杉(250年~400年ほどの老杉)を抱え250haの広さに800種余りの植物が生息しています。
学術的にも価値が高いという事で大正31年に特別天然記念物(世界遺産)に認定されました。
コースは整備が行き届いており、気軽に滝や巨木、野鳥、植物など自然を満喫する事が出来ます。

今年は紅葉が遅いとの事で、低山の紅葉はこれからです。集合場所の近鉄・奈良駅にはたくさんの登山クラブや団体さんがひしめき合っていました。
集合時間からすぐにバスに乗りたかったので、挨拶もそこそこに、急ぎバス停に向かい春日大社本殿前まで移動しました。
春日大社は1300年近い歴史のある日本を代表する神社で燈籠の数も日本一。参道から本社まで約3,000基もの燈籠が並んでいる景色は圧巻です。

春日大社を抜け東海道自然歩道(滝坂の道)からは本格的な登山道が始ります。
常緑樹が多いので、少し鬱蒼とした感じで日陰が続きますが、天気も良かった事もありそこまで寒さは感じませんでした。
(秋冬ベースレイヤーにウィンドブレーカー位が丁度良い位です。)

石畳の山道は前日の雨で少し濡れており、苔も生えていたので少し滑りやすかったです。
道中は寝仏、夕日観音、朝日観音、など石仏がたくさんあり一部双眼鏡でじっくり観察しました。

前田敦子(あっちゃん)ガイドの説明を聞きながら順調にお手洗いもある首切地蔵(柳生十兵衛の弟子の荒木又右衛門が首を切り落としたと伝えられている地蔵)まで歩き30分ほどランチ休憩を取りました。
ここには休憩所が設けられておりますが、他の団体さんとバッティングした為、座るところに難儀しました。
こんな時は座布団やレジャーシートがあると便利ですね。

芳山交番所から再びドライブウェイを歩きますので車に気を付けながら。。
(ケースバイケースですが、すれ違いの場合は基本山側に身体を避けるのがルールです。)
途中、水の落ちる音が鶯の鳴き声に似ているから名付けられたという“鶯の滝”にも寄りました。
マイナスイオンをたっぷり浴びて最後の若草山へ向けてエネルギーチャージ★

フィナーレの若草山からは360度の大眺望。鹿や世界遺産、大和盆地などを一望できます。
静寂な原始林歩きから一気に賑やかな場にスイッチする場でもあります。遮るものが無いので出発前は寒いのではないかと危惧しておりましたが、11月下旬とは思えない程直射日光が強く日焼けしました。
私達は山頂からの下りでしたが、アジア人の観光客の方が着物 下駄で登山されている方も見掛けました!!

奈良の観光名所はコンパクトにまとまっているので、近鉄奈良駅を中心に、興福寺や東大寺、元興寺などそぞろ歩きを楽しんでみても良いかと思います。

また春の桜の時期、新緑の季節の森林浴も素敵かと思いますので季節を変えて歩いてみたいと思います。
紅葉と鹿を満喫出来た1日でした。
ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。

■本日の服装
上:ファイントラックスキンメッシュ半袖 ウール長袖(200ウェイト) フリース
下:オールシーズ用パンツ

■気温
終始20℃前後
日陰部分は15℃前後

フォトギャラリー

逆光ですが最高の天気でした❤

近鉄・奈良駅からスタート

春日大社へ

神獣・鹿様がお出迎え

東海道自然歩道を行く

寝仏らしいですが、分かりにくい?!

双眼鏡を使って

さて、どこに石仏があるでしょうか??

こちらはくっきりの朝日仏様

石畳は滑りやすいので気を付けて

紅葉ばっちりでした

現在地の確認も忘れずに

ネイチャーガイドのあっちゃんは植物に詳しい

後半は大分打ち解けました

流れる音は鶯の声に聞こえましたか?

全員入ってぴったりの休憩舎

色とりどりの樹木がお出迎え

若草山の頂上付近にはススキも

ごろごろしてみたいです

大通りは人・人・人!!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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