三日月のカタクリと桜並木　（三日月　佐用町　兵庫県）

人のいない地を求めて

友人が前日行っていたカタクリを求め、車を７０K飛ばします。
(毎年行っている丹波のカタクリ祭りは中止になりました）

下道の姫路から桜は満開です。川沿いの桜がとても綺麗でどんどん北上します。
そして三日月、なんと素敵な地名です。今はなき三日月町ですが、三日月駅もあり、山に三日月マークまでありました。

カタクリの群生地は、少し終わりかけでした。白のカタクリもありました。
イチリンソウが群生しておりました。ここで珈琲タイムです。友人から頂いた、ムーミン珈琲（UCCです）の休みの日の珈琲を頂きました。柔らかいブレンドでした。
道の駅「しんぐう」でゲットした「大国餅」打ち出の小槌がプリントされた、賞味期限一日の薄い大福です。美味しい（帰りには売り切れておりました）明治４０年創業の老舗だそうです。
帰りに、志文川の川沿いを散策します。
今日が桜満開ですね。
なんとも美しい。一本一本が大きく、青空に映えます。
一時間程散策して、帰路に着きます。

道の駅三日月で美味しいプリンと最後のこごみをゲットでき、桜の綺麗なところで頂きたいと思っていると相坂峠の桜がとても綺麗で止まります。
立帰り超しゆく関と思ははばや都にききし逢坂の山
後鳥羽上皇
隠岐の島に流される前に、この峠で上皇が読んだ句です。
京都と同じ逢坂峠　で　京に帰りたいとの想いをうたった句です。
二度と帰ることはできませんでした。
鳥取に抜ける道です。
隠岐の島も一度山ツアーガイドで行きましたが、　京から流されたら寂しかったと・・。
牡蠣とウニなど海の幸は豊富ですがね(笑)

こごみ、友人から頂いた蕨、道の駅のお野菜と「播州一献」で兵庫の恵みを頂きました。
腰の具合悪く、帰路にて接骨院に駆け込みました。

美味しいものと、日々の鍛錬でパンデミック乗り越えたいものです。