ひとりでトコトコ山行脚 有間山(埼玉県 1216m)編
- 投稿者
-
渡部 嘉章
グランフロント大阪店
- 日程
- 2020年06月29日 (月)~
- メンバー
- 池袋西口店 渡部
- 天候
- 晴れ時々曇り
- コースタイム
- 名郷バス停>15分>登山口>25分>尾根取付>45分>有間山分岐>4分>蕨山展望台>4分>有間山分岐>3分>蕨山最高点>8分>逆越乗越>20分>橋小屋の頭>22分>タタラノ頭(有間山山頂)>17分>橋小屋の頭>20分>しょうじくぼの頭>15分>滝入の頭>25分>鳥首峠>35分>鳥首峠登山口>30分>名郷バス停
- コース状況
- ・林道から登山道に入ると一気に急な登りになります。やや荒れている箇所もありますので注意して下さい。
・周回コースは分りやすく、迷う心配はありませんが、橋小屋の頭~タタラノ頭(有間山山頂)は道標なども無いので、小さな看板の指標を見落とさないようにしてください。
・鳥首峠からの下りも急です。足元に注意して下ってください。また、鳥首峠登山口手前は私有地がありますので、入り込まないようにしてください。
- 難易度
感想コメント
・以前、蕎麦粒山から有間山へ向かうルートを間違え、たどり着けなかった有間山。今回は名郷バス停を起点に周回コース+αで目指します。
・運よく晴れてくれました!車を名郷バス停付近の駐車場(500円)に停めて出発。トイレもキレイでした。まずは林道歩きです。
・林道の奥に広いスペースがあり、そこに登山口があります。沢をまたいだらすぐに急な登りが始まります。林道歩きがいいウォームアップになりました。
・沢沿いに歩くので涼しくて助かります・・・。所々にベンチもあります。が、ここは尾根まで一気に抜けることにします。
・尾根から先はちょっとした岩場などもあり、今までと雰囲気が変わって面白い。徐々に気温も上がってきたので水分補給に気を付けながら歩きます。
・尾根を登り切ると広いスペースに着きます。ここが有間山への分岐です。左に行くと蕨山展望台(頂上ではない)があり、「蕨山」の頂上指標もあります。一応立ち寄って写真を撮りそそくさと戻ります。
・分岐を右に進み、有間山に向かいます。分岐からちょっと行くと蕨山最高点がありますが、気を付けないと見過ごしてしまうくらいです。なんかかわいそう・・・。
・坂越乗越までは広々とした登山道の下りで気持ちよく歩けます。逆越乗越には東屋があり、林道に抜けるコースの基点にもなっています。さぁ、ここから橋小屋の頭まではちょっとした登りになりますので、水分補給して登り始めます。
・広いコースが徐々に狭まっていき、登りも結構急になっていきます。小ピークに着くと「有間山」の山頂指標!?慌てて地図を見直すと、ここが有間山山頂への分岐「橋小屋の頭」でした。もっと下調べしとけ!って話でした・・・。
・橋小屋の頭から左にコースを取り、有間山塊の最高点「タタラノ頭」へ。アップダウンの続くコースを気持ちよく歩きます。6回くらいアップダウンを繰り返すとタタラノ頭に到着します。展望は無く静かな目立たないピークでした。
・橋小屋の頭まで戻り、下山開始です。一旦下りますが滝入の頭まで登りが続きます。手前のしょうじくぼの頭でいったん樹林帯を抜けると一気に暑くなります。樹木の恩恵を感じます・・・。暑い。
・しょうじくぼの頭から鳥首峠の手前にある鉄塔までは展望を楽しみながら歩けます。正面に大持山が迫ってきます。左側はどんよりした雲に覆われ山頂部が全く見えない状況。何の山があったっけ?まぁ、いいか。(地図で調べればいいのに・・・。)
・鉄塔の下で昼食を取り、少し下ると鳥首峠です。ここからまた樹林帯の中に入っていきます。しかも結構な急坂です。花も見かけることなく淡々と下ります。
・登山口に近づくにつれ、沢の音も近くなり、何度か沢をまたぎます。この沢の水が気持ちいい!!またぐ度に沢の水で顔を洗ったり腕を吹いたりして涼を得ます。有難いなぁ~。
・登山口手前は採石場の私有地があり、何か変な感じの登山道になります。登山口からは車道歩きですが、渓谷沿いなので風が抜けて結構快適でした。途中、渓流に下りられる箇所もあったのでちょっと休憩して涼を取ります。のんびりするのもいいですねぇ。後は駐車場まで歩くのみ!
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。