癒やしのゴルジュ 川浦谷本谷 岐阜県奥美濃
- 投稿者
- つじまい(おとな女子登山部)
- 日程
- 2020年09月02日 (水)~2020年09月02日 (水)
- メンバー
- 他4名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 入渓13:10~海ノ溝出合13:40~70m廊下14:15~林道15:00
- コース状況
- 水量は少な目。
長い泳ぎが多く、ウェットがお勧め。
感想コメント
海ノ溝が早く終わったので、本谷ゴルジュで遊びました。
平日にもかかわらず、キャンプ場は賑わっていました。
海ノ溝の不気味さとは真逆の明るい本谷で、思いっきり泳ぎました。
前半とばしすぎて、後半バテましたが。
子どもの頃、唯一やっていたスポーツの水泳がこの日、はじめて生かされました。
ちなみに私はラバーソールの渓流シューズを履いていたのですが、この沢は恐ろしいほどヌメリが強く、ヌルヌルで這い上がることもできずに難儀しました。
フェルトのほうがオススメです。
大きい滝を右からいくか左からいくかで、二手に別れました。
私たちは、右岸から左岸に向かって飛び込み、トラバースして滝の際を登る作戦。
もう一方は、左岸からクライムダウン&トラバースで突破。
どちらも同じくらい悪そうです。
ちなみに、左岸クライムダウンできない人が斜め懸垂で下りる用の支点がありましたが、
錆びたハーケンにアメリカンデストライアングルのスリングで、危険でしたので回避しました。
70mの廊下がこの本谷でのハイライトということで楽しみにしていましたが、流れは穏やかでした。
列になり、橋の上の観光客に手を振りながら、5人で楽しく泳ぎました。
梅雨時に来たら、とても泳いではいけないそうで、際どいへつりを繰り返しながら進むということでした。
廊下のあとの滝はどうしても越えられなく、右から巻き、核心部はここらへんで終わりということで遡行を終了しました。
1日に2本の沢を登ることができ、とても充実しました。
泳ぎの沢に、少しハマりそうです。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。