信仰の山 男体山~栃木遠征百名山二つ

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投稿者
酒井 健
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日程
2020年09月16日 (水)~
メンバー
天候
晴れ
コースタイム
登山口<55分>4合目<80分>8合目<35分>山頂<70分>4合目<40分>登山口
コース状況
スタートしてしばらく非常に滑りやすい泥状の登山道が続き、四合目からは段差の大きい岩場が続きます。注意して歩いてください。九合目辺りまではひたすら登り続けます。
九合目付近からようやく頭上が開け展望が現れます。
一合目から十合目まできちんと道標があるので自分が今どこまできたのか、の目安&励みになります。

入山料は一人1000円でした。登拝&交通御守護のお守りをいただきました。
難易度
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感想コメント

栃木遠征2日目。今日は山岳信仰の山男体山へ。
ここは二荒山神社の境内地、山頂には二荒山神社奥宮があります。明治5年までは女人禁制だった山なんです。もちろん今は誰でも登れますが登拝期間が設けられていて1年の半分は入山できません。

二荒山神社内に登山者用の無料駐車場が設けられています。それも2か所も。ありがたい限りです。お参りをしたあと入山料をお支払いして登山スタート。

いきなり笹の中の迷路(笑)足場はぐちゅぐちゅでズルズルと滑りやすく安定しない登山道。どこが当たり?というほど選択肢の多い登山道。崩れているところも多くアップもかねて慎重に進みます。

そして一度舗装路へ。くねくねとしばらく進むと(以外に長かった)鳥居が出現。ここが四合目。ここからまた足場の悪い急な登りが続きます。大きな岩場が多く、段差をよじ登るような場所もちらほら。ついに妻はストックを出しました。一番歩きやすいルートはどこかを見極めながら進みます。とにかくひたすら登り続ける登山道。休まるような平坦なところはなかなか現れません。

ぜぇぜぇ息をあげながら八合目を半分過ぎたころ、ようやく傾斜が緩やかになってきました。現れた階段の段差も大きくなく、さらに九合目を過ぎると頭上が開けてきて気分アップ。そして振り返ると眼下に中禅寺湖が見えました!おぉ、いいじゃんいいじゃん。山頂付近は赤茶けたザレた感じの登山道。ズルズルしないよう注意してラストスパート。最後に鳥居をくぐり山頂、二荒山神社奥宮に到着です。

遠くの山々は雲がかかりはっきりしませんが、おとなり太郎山や女峰山ははっきり見えました。山頂は広くベンチなどもあります。そして【男体山頂】の立派な看板の奥には立派な剣が空を突き刺すように立っていました。今日は風もほとんど無く、ほど良い日差しの中でのんびりと休憩をし、来た道を下山しました。

フォトギャラリー

二荒山神社 なんとなく気が引き締まります

あの鳥居を抜けてスタート

一合目から十合目まで一つずつ辿っていきます

登山道が荒れていて滑りやすいです。笹に埋もれそう。

四合目の鳥居

荒れた道

大きな岩場の連続

まだまだ続く

八合目を過ぎ少し緩やかに

最後の方は階段が続きます

空が見えてきた

振り返れば中禅寺湖

二荒山神社にお参り

立派な剣が!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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