小川山の新エリア ラスト・ワン
- 投稿者
- つじまい(おとな女子登山部)
- 日程
- 2020年10月27日 (火)~2020年10月27日 (火)
- メンバー
- おとな女子登山部
るんちゃん あやや もっちー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 廻り目平より10〜15分
アプローチは[ロック&スノー] #087 2020年3月版を参照
- コース状況
- メインウォール
斜面になっているので、ビレイヤーは適宜セルフなどを取ったほうがよい。
注意して、壁の上に出てトップロープをかけることも可能。
感想コメント
小川山2日目は、フリーをやろうということになり、私の希望で新しくできた「ラスト・ワン」というエリアに行くことに決まった。
アプローチが少し不安で(いつも彷徨ってしまう)、注意しながら向かったが、案の定目印となる「使えないボルダー」を見過ごしてしまった。
通りすぎて少ししてから間違いがわかったため、戻って無事メインウォールを見つけることができた。
まずは、「中央クーロワール5.7」というやさしいナチュプロルートを私が登り、トップロープをかけて、あややとるんちゃんに登ってもらった。
簡単なので、もっちーにカムの使い方を教えて初めてのナチュプロリードに挑戦してもらった。
もっちーは登りがとても軽く、余裕の完登だった。
その後にみんなが登れるルートということで「寒天5.8」を登ったが、バランスが悪くテンションしてしまった。一度テンションすると、気持ちが続かず、震えながらトップアウトした。
トップロープで3人にも登ってもらったが、もっちーはノーテンで抜けた。
その後、看板ルートの「ラストワン5.11a」にトップロープをかけ、みんなでトライ。
私は、核心を直登したもののホールドが悪すぎて解決できずにいたが、るんちゃんが左に弱点を見つけ、ダイナミックなムーブで登っていった。とてもかっこよかった。
それを真似して登ると、一応は上まで繋がることができたので、泣きのラストトライをやらせてもらった。
が、その直前に別のルート(新クラック)を登ったせいで、疲れて核心でテンション( ; ; )
くやしいが、これが自分の実力ということで、またここにも宿題を残して帰ることになった。
以前から女子だけでクライミングをすることに憧れていた。
小川山というクライマーの聖地で、自分たちの身の丈に合ったクライミングやキャンプを思う存分楽しむことができた。
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