番外編　東京まちなか超低山　山ノ手南部編　

3日前に山を走ってきたばかりなので近所でネタ散歩をしてきました。
春の遠出自粛の時に歩いた『まちなか超低山』の続編です。

※まちなか超低山　市街地にある天然の山、見立ての山、築山、富士塚。

スタートは前回のゴール地点『箱根山』(築山)
新大久保の駅から東に15分ほどの戸山公園内にあり
江戸時代には大きな池があり　その造成残土で作られた築山です。
箱根山より西にあるサービスセンターで登頂証明ももらうことができます。
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次は『成子富士』(富士塚)
西新宿北側にある1000年の歴史を誇る成子天神社内にあります。
頂上部は結構急で足場の小さい階段になりますので注意を。
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新宿の街を抜けて明治通りを南下して千駄ヶ谷まで移動し
少し外苑方面に行くと『千駄ヶ谷富士』(富士塚)です。
ちょうどお昼の時間だったので近所の人たちが
気持ちよさそうに境内でお昼を食べていました。いいですね☆
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神宮前を抜けて、銀杏並木を青山通り越しに見て、赤坂から日枝神社へ
日枝神社ではちょうど七五三で訪れている家族がいて　ほっこり。
日枝神社で七五三って…お高いんだろうなぁ…
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日枝神社から国会議事堂の前を経由して、警視庁前を通り日比谷公園に。
北西側から入ると目的の『三笠山』(築山)はすぐです。
山頂部からはテニスコートが見下ろせます。
三笠山から南に公園内を移動すると雲型池があります。
その東側の高まりが『つつじ山』です。いわれないとわからないでしょう。
池の水面に移る紅葉がとてもきれいでした。
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日比谷公園を南から出て南下して、虎ノ門ヒルズを過ぎるとすぐに
『愛宕神社』(天然の山)です。出世の階段で有名ですね。
その階段はなかなかにしてエグイ斜度なので十分に注意が必要です。
山頂部は神社となっていて南側には放送博物館があります。
月曜日は休刊日で中に入ることはできませんでした。
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そして、東京タワー。
山では当然ありませんが　現在、平日でも外階段を歩いて登れるのです。
そうなれば、登るしかありません。
チケットは1200円。電子マネーでも支払えちゃいます。
外階段は600段。登りと下りの階段は分けられています。
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東京タワーを楽しんだら、足元のもみじ谷を抜けて、『芝丸山古墳』へ
知らなかったのですが東京のど真ん中に古墳が残っていたのです。
古墳は公園の一角となっているのですが　古墳へ上がってみると
あぁなるほど　前方後円墳な形をしているわあ。
丸の方には伊能忠敬をたたえる碑がありました。
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そして、白金高輪を抜けて『池田山』へ
山というよりは高台の一部という感じで公園として整備されています。
17時で閉門となります。
閉門前だったので薄暗く魅力的な時間に間に合いませんでした残念。
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池田山公園から南東方面御殿山へと向かいます。
原美術館の前を抜けてミャンマー大使館を左に
そうすると水の音が聞こえてきて『御殿山庭園』です。
到着したころには日が暮れてライトアップされていてとてもきれいでした。
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JRの線路を渡り第一京浜を左にわずかで品川神社『品川富士』(富士塚)です。
鳥居をくぐり、急な石段を登ってすぐ左に富士塚はあります。
街灯はないので暗い時間は足元に注意です。スマホのライトでも足元は見えます。

この日は、満月。
富士塚の頂上から見る月はとてもきれいでした。

これにて今回の街中グルグル歩きまわる
東京まちなか超低山縦走　山ノ手編は終了です。
なんだかんだで　楽しく歩けました。
山の数を減らして公園や博物館、自然館などアクセントを入れても楽しそうです。

総距離35km。
参考書籍　東京まちなか超低山　著:中村みつを　ぺりかん社