奥美濃 雪の鎗ヶ先

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投稿者
本田 康之
イオンモール各務原店 店舗詳細をみる
日程
2020年12月22日 (火)~2020年12月22日 (火)
メンバー
イオンモール各務原店 本田康之
天候
快晴
コースタイム
駐車地(8分)寺本登山口(60分)ジャンクション(40分)鎗ヶ先(40分)寺本登山口(4分)駐車地
コース状況
アプローチ
・国道417号下岡島から県道32号で春日美束へ
・養老鉄道揖斐駅から揖斐川町ふれあいバスが寺本までありますが早朝しかなく不便


➀春日美束地区に駐車場はありませんので遠くても邪魔にならぬように路上駐車。
 閑窓寺周辺は民家内の道で狭く、車で入って行かない方がよいと思われます
②寺本の登山口はまずは閑窓寺を目指します。閑窓寺の石道標の先の林の中に獣よけネットがあり、ここが登山口です。
➂右に砂防ダムを見て、竹藪を進んで行き、沢を渡っていきます。沢を渡ると、尾根がひたすら続きます。
➃美束集落からのジャンクションにはマーキングがあります
⑤山頂手前で急登になり、ワカンだと小岩の横がやや歩きにくい箇所があります
➅山頂から続く尾根に出て、すぐの所から後手に伊吹山の展望ポイントがあります
➆山頂からは奥美濃の山、市街が見えます
➇立ち寄り湯の最短はかすがモリモリ村の薬湯風呂で440円(10:00~21:00 水曜休)
 温泉なら池田温泉やおおの温泉が岐阜方面・大垣方面にあります
難易度
Google Map
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感想コメント

鎗ヶ先(やりがさき・965m)は伊吹山の裏側・旧春日村の秀峰。
岐阜百山の一つで地元では天が嶽とも呼ばれ、山頂が槍の穂先に似ているからとのことですが、あまりそんな感じはしませんでした。ただし、山頂手前は急峻です。
先週の冬型で一気に雪が積もり、年内としては雪が多いので奥美濃の藪山もすべてフィールドに変わりました。
一般登山道としては西側の寺本・見束集落からになりますが、もともと駐車場スペースがなく、さらに道路の除雪された雪が路肩に覆っているので困りました。うろうろした末に邪魔にならない所に駐車して出発、今度は登山口探しに苦労して、ようやく開始。
スタートからずぼずぼハマる雪でしばらくでワカン装着。ルートは青いテープが等間隔にあるので助かります。それにしても水分を含んだ重たい雪でまさにハマっていく雪質で先日とは大違い。標高が低いのでそのうち、着くだろうともくもくと進みますが、美束とのジャンクションを過ぎた後の急坂は辛いものがありました。山頂への稜線にたどり着くと、伊吹北尾根とその先の伊吹山がはっきり見え、しっかり積もっているのがわかります。ここまで全くトレースはなかったですが、例の南側からのトレースがこの先で合流、この土日にでも登ってきたのでしょうか?、山頂もスペースができていました。
山頂からは伊吹北尾根から先、北側に連なる近江国境の山々、南側には池田山も見えました。
下りは自分のトレースを使って、早々に下山しました。
今日はもしかしたらスノーシューの方が快適だったかもしれません。

フォトギャラリー

しっかり積もった伊吹北尾根と伊吹山

春日美束集落の道路事情

閑窓寺を目指します

閑窓寺奥の最後の家

この獣よけネットを開けます

登山口付近、砂防ダム左手

竹藪を抜けます

この橋で渡渉します

夏道を忠実に登ります

目印?いや違います

ジャンクション到着

ふと振り返ると、、急です

ここをワカンで通過するのは一苦労

山頂への最後の尾根

立派な看板です!

山頂から見る長い伊吹北尾根

山頂から奥美濃の山々

山頂から池田山

今度は急な下り

登山口から近江県境の山々

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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