近代アルピニズム発祥の地 「芦屋ロックガーデン」と荒地山ボルダー群 (芦屋市)
- 投稿者
-
木德 尚代
グランフロント大阪店
- 日程
- 2021年01月26日 (火)~2021年01月26日 (火)
- メンバー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 12:00 芦屋駅 ~ パン屋さん~ 荒地山登山口~ から キャッスルオール高座谷ルート から ブラックフェイス ~ ビックボルダー サンデーモーニングスラブ~ テーブルロック~ サンデーモーニングスラブ ~ プロペラ岩 ~ 荒地山山頂 ~ 高座谷ルート ~黒岩 ~ 分岐~ 魚屋道~ 風吹岩 ~ 万物相~ B懸垂~A懸垂(巻く) ~ しょんべん滝 ~ 地獄谷 ~ 高座谷 16:00 ~ 阪急芦屋川 16:20 ~ よしや ~ JR芦屋駅
- コース状況
- 荒地山の 分岐までは一般ルート そこからは バリエーションルートになります。
地図と 地形を頭に入れて 地図はほぼみませんでした。
風吹岩分岐のみ 確認しました。
ブラックフェイスからのルートは少し危ないので岩経験者と臨んでください
- 難易度
感想コメント
遠征予定でしたが天気が割と早くにくずれそうなので
近場のバリエーションルートの確認に行ってきました。
近代アルピニズム発祥の地「芦屋ロックガーデン」です。
1923年藤木九三爺がRCCを設立してこのロックガーデン中心に活動しロッククライミングを日本の登山会に紹介した役割になったそうです。加藤文太郎さんも所属しておりました。
荒地山のボルダー群にまず行ってみたかったので、荒地山から地獄谷 登りと下りが逆ルートです。
自分は文献で見て、地図を検索して、ブラックフェイスに導かれたのがボルダー群との出会いです。単独ですね。
ブラックフェイスからサンデーモーニングに登り、テーブルロックにも乗りたかったのでくだり、そしてまたサンデーモーニングに戻りボルダー群を行ったり来たりしました。
ボルダーはしませんでしたがアスレチック気分で楽しいです。
高座谷ルートにも岩もあり楽しいです。
初めての分岐で魚戸屋道にでれました。
万物相も貸し切りです。登ったり下ったり楽しいのですが雨がきそうだったのでA懸垂には登らずまきました。
黒澤明監督の映画「隠し砦の三悪人」が蓬莱峡で撮影され、それを見たジョージルーカス監督はかなりの影響を受けたとのこと
万物相しかり、蓬莱峡しかり、マウンテントリップ度堪らない場所です
中央領で下ってもよかったのですが、谷の練習もかねて地獄谷にくだりました。
巻道の下りが滑りそうで、下りに使わないほうが賢明ですね。
芦屋到着で雨。 予定通りでした。
鳥も多かったですが、なかなか止まってくれない。
シオハラとコゲラのみでした。ルリビタキも目の前は通っていきました。
明日はジロレンズ(望遠ズームレンズ)でリベンジです。
ロックガーデンバリエーションはなかなかルートが明瞭でなく楽しいです。
等高線10mの滑落危機あり。
地図にはなき岩ルートです。短時間ですが学び多き山行でした。
初心者にはわかりにくいので経験者と同行必須です。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。