ひとりでトコトコ山行脚 養老山(岐阜県 858.9m)編
- 投稿者
-
渡部 嘉章
グランフロント大阪店
- 日程
- 2021年03月03日 (水)~
- メンバー
- グランフロント大阪店 渡部
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 養老の滝駐車場>30分>登山口>25分>休憩ベンチ>20分>三方山分岐>3分>三方山>2分>三方山分岐>15分>小倉山>15分>養老山>12分>小倉山>12分>三方山分岐>12分>休憩ベンチ>20分>登山口>20分>養老の滝駐車場
- コース状況
- ・整備はしっかりされていて、歩きやすいです。
・一部谷側が切れている部分が有るので、やや注意が必要です。
・コース上に水場お手洗いは有りませんが、駐車場から養老の滝までには何カ所かあります。
- 難易度
感想コメント
・「令和3年3月3日」。ゾロ目のひとは気付かずにどこへ行こうかと考えながら行ってみたかったいなべ梅林に。素晴らしい梅林の風景を楽しんだ後、車のラジオから流れてきたのが文頭のワードでした。では、3川合流点の見える多度山へ行こうと思いましたが、思いついたのが三方山!これも山の名前に「3」が付く!!
・と、いう事で三方山の登山口である養老ノ滝駐車場へ。もう20年以上前に来て以来だったので、印象が全く残って居ない。逆に新鮮なかんじでよかったかも。
・駐車場に車を停めて地図を改めてみると、3つのピークを踏めるエリアだったことも発見。「3」にちなんだいい登山になりそう!まずは養老ノ滝へ。
・駐車場から延々舗装路の急坂を上って到着。いい天気なので結構暑い!滝から流れてくる涼風が心地いいです。ここから上部の駐車場に向かい、登山口へ。
・登山口の印象も全くイメージと違う・・・。「こんなに整備沙英®てたっけ?」と思いながらスタート。堰堤の前に敷かれたコンクリートの段を渡って登山道に入ります。
・まずは三方山へ。つづら折れのやや急な登りが続きます。春を思わせる陽光ですが流れる空気は結構冷たくて丁度いい感じ!つづら折れの最後には休憩ベンチの置かれた広めのスペースがあります。ここで休憩をとるのも良いでしょう。
・先に進むとやや登りは緩くなります。ゆっくり登って行き三方山の分岐に到着。ここも全く印象と違う・・・。が、とりあえず山頂へ。「あと10分」と記載があったけどあっという間に到着。小さな山頂からは3かわ合流点が眼下に見えます。なかなかの展望ですよ。
・さて続いて2つめのピーク「小倉山」へ。ここからは尾根歩きっぽくなるので結構楽です。牧場への分岐を過ぎ、しばらく行くと前方が開けたエリアに出ます。少し残雪があり独特の感じの風景が目の前に広がります。
・山頂への急坂を登りますが、残雪がある為歩きにくい・・・。踏み抜く所も有るし、避けて歩くとズルズル滑るドロドロの道・・・。まぁ、仕方ない。ここを越えると山頂です。
・小倉山の山頂は「小倉山園地」として整備され、きれいな東屋もベンチも有りますが、特筆すべきはここからの展望です!晴れていたし空気も澄んでいたのが良かったのでしょう、正面に雪をまとった御嶽山から北アルプス、右手に中央アルプスの山並み、左手には白山、能郷白山。いやぁ~、最高の展望でした!!この時期、こんなにいい展望が望めるなんて予想していなかっただけに感動しました。
・どのみち戻ってくるので小倉山を後にして3つ目のピーク「養老山」へ。山頂から一旦下って先へ進みます。途中広く整地された道に出合い、なんとなくそっちに進むと、山頂を半周するだけでした・・・。そこから目印に従い山頂へ。
・養老山の山頂は狭くて展望もありません。メインのピークが最も小さいとは・・・。これも予想外でした。結構記憶に残っていないものですね。老化かな・・・。
・さぁ、後は来た道を戻るのみ。小倉山の展望を再度満喫し、下山の途に着きます。本当は周回コースを行こうかと思ったのですが、今日は「3」にこだわってみました。いやぁ~、いい登山でした。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。