ひとりでトコトコ山行脚 金剛山(大阪府 1125m)編
- 投稿者
-
渡部 嘉章
グランフロント大阪店
- 日程
- 2021年05月23日 (日)~
- メンバー
- グランフロント大阪店 渡部
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 金剛登山口バス停>10分>車止めゲート>10分>カトラ谷出合>35分>青崩道分岐>15分>転法輪寺>7分>葛木神社>20分>伏見峠>40分>久留野峠>5分>中葛城山>12分>高谷山>20分>千早峠>30分>府道出合>6分>ロープウェイ前バス停
- コース状況
- ・カトラ谷コースは一部通行禁止になっており、堰堤から左手にコースができています。急な登りなので足元に注して下さい。
・山頂から千早峠までは非常に歩きやすいコースです。整備もバッチリです。
・千早峠からは林道歩きです。
・お手洗いはコース上では、金剛登山口、ロープウェイ前、山頂広場、千早園地に有ります。
- 難易度
感想コメント
・緊急事態宣言下、府下の山で花を楽しもうと思い、金剛山のカトラ谷コースを選んで歩いてみました。
・林道を歩いている中でもササユリやナルコユリ、モミジイチゴなどが目を楽しませてくれます。
・カトラ谷下部のスペースにはクリンソウ。今回はこの花が目当てだったので、見ることができて良かったです。しっかり写真に収めて登りスタート。
・歩いてすぐにコースが左へ。「あれ?」と思いつつ進むが、前回歩いた時とコースの印象が全く違う・・・。でも、道は1本しかない。モヤモヤしながら登って行く。週末という事もあり、登山者も多かったです。
・青崩からのコースに合流すると一気に歩きやすくなります。登山者の方とお話しすると、先程の疑問が解決。コースの一部が天候被害で崩壊し、歩けなくなっているそうでした。ご注意ください。
・山頂までの道では「キイロスッポンタケ」を発見し大興奮!まぁ、ワタシだけでしょうが・・・。キレイで完全な形状の個体だったので見ていても飽きませんでした。
・山頂は結構な登山者の方々で賑わいを見せていました。山頂付近ではシャクナゲやクリンソウが咲いていて、目を楽しませてくれますよ。
・さて、下山のコースはどうするか。ロープウェイ方面へのコースはほぼ歩いているので、時間も有る事だし、まだ踏んでいない「中葛城山」「高谷山」を経由して下る事にしました。
・伏見峠からダイヤモンドトレールを歩いて久留野峠へ。この峠から急な階段を登りきると中葛城山に着きます。この山頂だけは樹林の中から外れ、笹原になっているので明るいです。
・ほぼ平坦なコースを進んでいくと、樹林帯の中に静かにたたずむ高谷山に着きます。ここは少しスペースが有るので休憩適地です。残念ながら展望は有りません。
・先に進むと千早峠へのつづら折れの下りになって行きます。やや急坂ですが整備はしっかりされているので安心です。が、雨上りの日など、地面が濡れている時は注意して下さい。
、千早峠は昔から往来の拠点となっている場所のようです。そのたたずまいも「峠です!」といった感じがします。ここは交差点になっていますが、ロープウェイ方面へ下るコースだけ指標が出ていません。迷わないよう、注意して下さい。
・千早峠からは林道歩き。沢沿いを進む明るい林道です。金剛山は殆どのコースが林道歩きからスタートしますが、この林道は何となく林道っぽさが少なく感じました。おかげで飽きずに済んだ気がします。下り切るとゲートが有り、車道を少し登ってロープウェイ乗り場に到着です。
・バスは往復共に超満員でした。皆さんマスクをしっかり着用されていて感染対策もバッチリでした。これからも対策を完璧にし、安全で楽しい山歩きを楽しみたいですね。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。