小樽赤岩 不動岩稜・大黒岩
- 投稿者
- 小山田 隆博
- 日程
- 2021年07月02日 (金)~2021年07月02日 (金)
- メンバー
- 小山田
他1名
- 天候
- 曇りのち晴れ
- コースタイム
- 不動岩稜・黒い凹角:(2時間40分)
大黒岩・イチゴジャム:(1時間半)
- コース状況
- ◎不動岩稜:黒い凹角(3ピッチ)~ノーマルルート(2ピッチ)
2ピッチ目の名前のとおりの黒い岩で構成された凹角が核心。傾斜は強いが手足は豊富。ただし残置はかなり少ないのでカムでプロテクションを取りながらのクライミング。
1ピッチ目:3級 (やや厳しめに感じました)
2ピッチ目:3級
3ピッチ目:5級
◎大黒岩:イチゴジャム(2ピッチ)
2ピッチ目が核心。こちらも5級ルート。残置はほぼないのでカムを使う。ホールドは豊富だが、高度感が有り緊張する。最後は左に2,3歩寄ってから直上して抜ける。
下降は50mの空中ラッペルのおまけ付き
- 難易度
-
感想コメント
本日も小樽赤岩にて修行です。朝方まで勢いよく振っていた雨も駐車場で待機している間に止んでくれて、本日の目標の不動岩稜までの長いアプローチ。本日、ご指導頂いたのは所属する山岳会のTさん。なんと70歳を超えていますが、まだまだバリバリ登ります。とは言っても本日は僕の修行なので核心のピッチをありがたく譲っていただきました。
今回はどれも初めてのルートでした。黒い凹角は1ピッチ目からなかなか手ごわく、核心の3ピッチ目はなかなか緊張感がありました。手足のホールドは豊富なのですが、傾斜が強い上に残置が少なくカムを必死にセットしてプルプル震えながらなんとか登りました。
不動岩稜の後はまだ時間があったのでこれまた初めての大黒岩へ。いつか登りたいと思っていたのですがようやく登れました。ここも簡単な1ピッチのあとは核心部は2ピッチ目。ここもほとんど残置がない中必死にクラックにカムをセットして汗だくになりながらなんとかトップアウト。
そんなわけで今日はどちらもカムをセットしながら登る5級ルートのリードをさせてもらいました。暑い中お付き合い頂いたパートナー・Tさんに感謝です。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。