雪の竜ヶ岳から愛宕山へ / 京都北山

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投稿者
上田 哲也
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日程
2022年02月09日 (水)~2022年02月09日 (水)
メンバー
京都河原町店:上田
天候
晴れ
コースタイム
清滝~30分~月輪寺・分岐~35分~梨木大神~45分~サカサマ峠~20分~龍の小屋~50分~竜ヶ岳(921m)~30分~ポンポン山(678.8m)~45分~愛宕山(889.8m)~40分~サカサマ峠~25分~梨木大神~60分~清滝
コース状況
・清滝からサカサマ峠に通ずる梨ノ木谷は部分的な積雪のみ。
・サカサマ峠から龍の小屋は積雪15~30㎝ですがトレースあり。
・龍の小屋から竜ヶ岳は急勾配で岩っぽい斜面が凍っており、アイゼンが無いと登れません。(チェーン不可)
・竜ヶ岳から愛宕山は、安全にスノーハイクが楽しめます!

水場:なし
WC:なし
難易度
Google Map
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感想コメント

京都北山にある竜ヶ岳から愛宕山へ行ってみました。

三密を避ける為、公共交通機関を使用せず、早朝に登山開始。久しぶりに清滝から梨ノ木谷を登ってサカサマ峠へ向かいましたが、数年前の台風の倒木処理は済んでおり、通行に支障はありませんでした。梨木大神から少し登った所からは京都市内が一望でき、水墨画のような景色に出会えました。積雪は部分的なもので難なくサカサマ峠に到着。首なし地蔵周辺で積雪15㎝ぐらい。

サカサマ峠から龍の小屋の区間は積雪15~30㎝ぐらいでしたが、雪が締まっており予想以上に歩きやすかったです。本日のメイン・イベントは、龍の小屋から竜ヶ岳への急坂。地図上での水平距離は400mですが、所要時間は50分と書かれている所で、単純計算すると1秒間で14㎝ぐらいしか進めない難所…。数年ぶりにチャレンジしましたが、相変わらずキツかったです。
急勾配で岩っぽい登山道の上に積もった雪が凍っており、ストックは最小の長さにして片手のみ使用、もう片手で樹木を掴んで登りました。雪が締まっている午前中にアイゼンの爪をしっかり効かせて登ると良いです。45度ぐらいの斜面をジワジワ登っていくと、竜ヶ岳の山頂に到着。気温3度。山頂は京都市内方面と地蔵山方面に展望あり。

竜ヶ岳から愛宕山の三角点への道のりは、なだらかな登山道になっており安全にスノーハイクが楽しめました。帰路は愛宕山からサカサマ峠へ向かい、そこからは清滝まで梨ノ木谷を下りました。

フォトギャラリー

愛宕山の梨ノ木谷から京都市内の眺め

ザラメ雪

梨木大神

部分的に残雪あり

春が待ち遠しい

サカサマ峠の首なし地蔵

足跡

雪の厚みが分かります

裏愛宕は雪が深い

氷柱

龍の小屋

岩っぽい道

45度ぐらいの傾斜を登ります…

急坂の上部

竜ヶ岳の山頂

雪景色の影絵

雪景色の影絵

雪山と青空

雪景色の影絵

雪山と青空

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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